決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入! LaLuce、サムサム、Love Cocchiが負けられない思いを語る

決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入

Someday Somewhere

ーー3rdシングル『好きで好きでしょうがない』のセンターである間島和奏さんがいるので、まずはシングル曲について聞かせてください。フリーイベント『ラスアイの夏やすみ2018』や『TOKYO IDOL FESTIVAL 2018』(以下、『TIF』)など、これまでのシングルに比べて、様々なイベント、フェスで披露する機会が多くありました。

間島和奏:ラストアイドルファミリーとして、初めての22人での全体曲、表題曲でもあるので、グループとしての1歩を踏めたかなと思っています。今までは番組内でバトルをしていて、それを面白いなと思ってくれた人が観に来てくださっていたんですけど、『TIF』という大きな舞台で歌うことができて、アイドルファンに私たちの存在を知らしめる一歩になったんじゃないかなと思います。初めて出演する年で、一番大きなHOT STAGEに立つことができたのも本当にありがたいことでしたし、みんなも気合を入れて頑張ったステージだったなと思います。

ーーファミリーが一丸となった3rdシングルだと思いますが、その一方でAbemaTVではプロデューサーバトルが並行して進んでいました。これまでの放送を振り返って、一番印象的な試合を教えてください。

清原梨央:私が忘れられないのは、「Love Cocchi VS Someday Somewhere」(7月22日放送、第7試合)のサムサムにとっての3回戦目。サムサムって、無意識に弱気な発言をしてしまうことが多かったんですけど、あの試合では全員が「行ける気がする!」というような強気な状態で挑めたんです。実際、投票では「3対0」で勝つことができたし、サムサムが絶対できるって確信的な気持ちを持ってステージにちゃんと立てたのって、あれが初めてだったんじゃないかなと思っています。

木村美咲:私は2戦目の「Someday Somewhere VS Good Tears」(7月1日放送、第4試合)です。2ndシーズンも含めて、初の勝利だったので、感動が強くて。初めて一つになれた感覚があって、達成感のある表情でみんながパフォーマンスを終えていたので、その時の感動は忘れられないです。

ーー勝利を掴んだきっかけのようなものはあったのでしょうか。

木村:2ndシーズンの時も私たちは変更はなしで前向きに歌ってたので、3rdシーズンも変更はなしで気持ちだけでいましたね。

間島:プロデューサーの秋元康さんにも、「自分たちのやってることが正しくないから負けたわけじゃないよ」と言っていただいていたので、自分たちのやっていることを信じて表情の方向性の一致などを話し合っていました。

ーー秋元さんは、2ndシーズンでプロデュースしたシューロケにも目立った変更はしませんでしたね。

清原:秋元さんとは、初めて会った時以来ずっとお会いしていないんです。メッセージの取り合いも特にしてないんですけど、最初に言われたのが「『どこのパートで、どういう表情をしてほしい。こういう顔をしてほしい』ということは指示したくない」と言っていて、「それぞれが自分の書いた歌詞を読んで、どう表現するのかを見たい」とおっしゃっていたのが印象的で頭に残っています。

間島:自分たちで試行錯誤していったよね。

ーーLove Cocchiとの試合がそうでしたが、サムサムは“物語性”で審査されることもあります。

間島:個人的にですが、物語性っていいパフォーマンスをしたからできるものだなと思っています。「物語性で勝った」と言われても、だったら物語性でもなんでも使って勝ってやるみたいな気持ちで、表題曲を取りたいので、私は気にしない。気にしてる場合じゃないなって思います。

籾山ひめり:物語性というよりかは、私たちの表情の変化、違いに審査員の方が気づいてくれていたのかなと思っています。それに、あの試合はみんなの気持ちが一致してたのもあって、目指すものが同じだったというので、勝利できたのかな。

猪子れいあ:私も、表現に対して少し改善したことを審査員の方が気づいてくれるのは嬉しいです。

ーーAbemaTVでは生放送でのコメントや視聴者投票も、地上波放送にはない特徴です。

籾山:今までは審査員さんのコメントしか聞くことができなかったんですけど、今回は視聴者の方からも、コメントだったりをいただいていたので、それはこれからに繋げていくことができるなと思ったし、視聴者投票はファンの方も一緒になって戦うことができるのがいいなと思いました。

ーーファンを入れての収録も一体感がありますね。

間島:2ndシーズンの時よりも、ライブをしている楽しさがあります。緊張はもちろんするし、怖いのもあるけど、それが楽しいと思うことも増えてきました。

ーー決勝に進むとシューロケとの試合になります。

籾山:表現力がすごい。その世界観を完璧に作り込んでいるので。

山田まひろ:吸い込まれるよね。

間島:歌も上手いし、パフォーマンスとしてのクオリティはグループの中でもトップ。決勝に進めたら手強い相手だと思うんですけど、私たちは曲と衣装と振りとで全てに恵まれているので、絶対に負けない。勝てるポテンシャルを持ってるので、物怖じせずに頑張ります。

ーーでは、最後に決勝に向けて意気込みをお願いします。

間島:2ndシーズンで全敗だった私たちは、「勝利」という2文字を知らない状態でした。初めて勝利して、2連勝をして、今こうやって決勝トーナメントまで来て嬉しさが爆発してるので、これは私たち6人の努力もそうですけど、ファンの人にも支えられてここまで来れたなと思っています。自分たちの環境に感謝を忘れないで、気持ちを一つにして強くなってきた、一丸となったサムサムで絶対表題曲を取ります!

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