歌舞伎町にねこが働くホストクラブ誕生!? ゆうこすも出演の新トークバラエティ『ねこホスト』の魅力

YouTubeバラエティ番組『ねこホスト』の魅力

 YouTuberによる企画やインターネットテレビなど、様々な動画コンテンツが溢れているYouTube。テレビ番組と比べると比較的自由度が高いことを活かし、過激なものからマニアックなものまで多種多様なコンテンツが乱立している。その中でも異彩を放つ新バラエティ番組『ねこホスト』がスタートした。

可愛いねこがホストに!?『ねこホスト』♯1「初来店!」ゆうこす編

「ここは新宿歌舞伎町。数あるホストクラブが乱立するなか、ひときわ異彩を放つホストたちが存在する。そこで働くのは個性豊かなねこたち」

 そんなナレーションでスタートする『ねこホスト』は、毎回登場するゲストをねこがもてなし、素顔を引き出すトークバラエティだ。

 ホストに扮するねこは、歌舞伎町の引っ掻き男爵・流花(るか)、シャンパンコールの魔術師・優士(ゆうじ)、自由気ままな親切王子・海斗(かいと)の3匹。ホスト×ねこという、想像の斜め上をいく設定だが、バラエティ番組としての性質をうまく引き立たせる要素が多く含まれている。

 まず、動物を扱ったコンテンツはいうまでもなく人気が高い。YouTubeでは個人でペットの姿を投稿しているものから、YouTuberのペット紹介などで誰もが1度は癒されたことがあるだろう。またテレビ番組に目をやっても『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)、『岩合光昭の世界ネコ歩き』(NHK BSプレミアム)など人気番組が多い。キャラクターにおいてもキティちゃん、ジバニャン、はたまた『ねこあつめ』などのゲームに至るまで“ねこ“は王道の題材である。

 そんな王道とホストを掛け合わせたのが本番組。"トーク相手”がねこであるためゲストのリラックスした様子が画面を通じて伝わってくる。笑顔でねこたちを撫でる姿に緊張で固くなった様子はなく、素顔を引き出されていた。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる