A.B.C-Zアクロバット × 最新テクノロジーの可能性 『テレ東音楽祭2018』ドローン撮影への期待

 毎年恒例の『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系)が、6月27日17時55分から放送される。毎年様々な見どころがあり、今年もHPには多くの注目ポイントが上がっている。中でも期待したいのは、「A.B.C-Zのアクロバティックダンスを極小型ドローンで超接近撮影!!」との発表だ。

 A.B.C-Zといえば、ジャニーズきってのアクロバット集団である。彼らのパフォーマンスはとにかく「すごい」の一言に尽きる。かつては「ジャニーズ=バク転」というイメージが、A.B.C-Zはそのレベルを遥かに超えたアクロバットを披露しているのである。

 例えば、シングル曲のPVは、7作目の「SPACE TRAVELERS」まで、アクロバットがふんだんに盛り込まれた内容だ。しかも1曲通して1台のカメラ、1カットで撮るという手法を採用している。5thDVDに収録されている「Never My Love」を例に取ってみよう。このPVは群馬県にあるロックハート城が舞台になっており、PVを確認すると入り口から城まで敷地を全て使っていることが分かる。筆者はロックハート城に行ったことがあるのだが、入り口から城まではなかなかの距離だ。その距離を移動し、城の中のほとんどの部屋を使い、さらにバルコニーではメンバーの塚田僚一があん馬の旋回のような技も披露。途中、全員衣装チェンジまでしている。始まりから終わりまで1カットでの撮影で、だ。

 さらに、テレビの歌番組でも会場の形を上手く活かしたパフォーマンスを行なっている。例えば、2013年の『音楽の日』(TBS系)では、廊下やロビーをアクロバットで移動しながらスタジオへ向かうパフォーマンスを披露。長い廊下を塚田が連続バク転したり、廊下の椅子の上で河合郁人が側転をしたり、彼らの身体能力の高さがバシバシ伝わってくるものであった。司会をしていた中居正広も「すごいね、どんだけエネルギー余ってんだよ」とコメントしたほどだ。

 そんな彼らの身体能力や自分たちを魅力的に見せる構成力も素晴らしいが、それを正確に伝えることができているのは、撮影機材の進化の影響もあるだろう。例えば、先述した『音楽の日』のようなパフォーマンスは、3軸フルデジタル高性能カメラジンバル「MoVI M10」などの機材を使えばブレも少なく、スピーディーに様々な美しい映像を撮影することができる。こうした高性能撮影機材が普及したことで、パフォーマンスをさらに魅力的に撮影することができるようになっているのだ。

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