香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が懐かしのゲームトーク! 3人が童心に返った“ななにー”の一コマ

香取、草なぎ、稲垣の“懐ゲー”トーク

 香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎(新しい地図)によるAbemaTVのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』の第三回放送で、3人が懐かしのゲームについて語る場面があった。

 放送開始間もなく、オープンカーに飛び乗った3人は“ゲリラドライブ”へ。香取は某国の大統領によく似た“カトルド・トランプ”に扮し、草なぎは運転、稲垣はスマートフォンを片手に視聴者からの質問をピックアップしつつ、ファンには嬉しいフリートークが展開された。

 そんななか、一人後部座席に座っていたカトルドこと香取が、不意に両手で何かを掴むジェスチャーを見せ、そこに顔を近づけて「ハドソーン! ハドソーン!」と連呼し始める。草なぎが「なんだっけ、『バンゲリングベイ』だっけ? ヘリコプターが出てくるんだよ、アレ」とすかさず突っ込んでいたが、ピンとこない視聴者も多かったようだ。

 『バンゲリングベイ』は、日本では1985年にファミリーコンピュータ(ファミコン)用ソフトとして発売された、名作シューティングゲーム。ファミコンは二つ目のコントローラー(Ⅱコン)にマイクがついており、香取のようにそれに向かって「ハドソン」と叫ぶと戦闘機がやってくる、という公式の裏技(?)があったのだった。

 一気に、昔を懐かしむモードになる3人。視聴者から「いま一番会いたい人は誰ですか?」という質問を投げかけられた香取は、「やっぱり高橋名人かな」と答えていた。「(高橋)レーシングの方じゃなくて、16連射の方ですよね」(稲垣)、「記憶がある時から止まっている感じですよね(笑)」(草なぎ)と、二人も楽しそうだ。

 「高橋名人」はファミコンの名人として子供たちの憧れになったゲーム業界の有名人で、定義によっては、いま話題の「プロゲーマー」の先駆けとも言える存在だ。ボタンの連打は1秒間に16回を数えるとされ、稲垣が「16連“射”」と表現したのは、最初に人気シューティングゲームの『スターフォース』で披露されたから。本人を主人公としたファミコン用ソフト『高橋名人の冒険島』も大ヒットを記録しており、香取は、その世界観から生まれたアニメ『Bugってハニー 』(86~87年)の主題歌を口ずさむのだった。

 スマホで視聴者の反応をチェックしていた稲垣に、香取が「君は、このあたりの話題は知らないのか?」と聞くと、「僕の地元に来ましたから、高橋名人。僕は『(高機動戦闘メカ)ヴォルガードII』が好きでしたけどね。あれで“ウに点々(ヴ)”の言葉を初めて知ったから」と、さらにマニアックなゲームトークを展開。その後も『ツインビー』『イー・アル・カンフー』『マッピー』『スパルタンX』『ナッツ&ミルク』『アーバンチャンピオン』など、懐かしのタイトル名が次々と飛び出していた。そのなかで、草なぎはさすがYouTuberとして最新のゲームに触れているだけあり、「最近のゲーム、すごいぜ?」と語っていたのも印象的だった。

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