草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾がYouTubeで“お絵かき対決” ゴロー画伯の才能が明らかに!?
5月1日、草なぎ剛のYouTube公式チャンネルに、香取慎吾、稲垣吾郎が登場し、「新しい地図」のメンバー勢揃いで“お絵かき対決”をする動画が投稿された。
冒頭、草なぎのこなれた進行に、香取は「本当のYouTuberみたい(笑)。喋り方とかが、知らない草なぎ剛」と一言。草なぎが「“YouTuberスイッチ”ができたのかもしれない。ヒカキンさんとか、はじめしゃちょーと会って、刺激を受けてるからね。ここ(収録場所)、はじめしゃちょーがよく使ってる部屋なんだよ」と話すと、香取と稲垣は「YouTubeの世界をバーンとぶつけてくるから、受け止めきれない」と笑っていた。
今回の企画は、計3回戦の「お絵かき」対決。2種類のくじを引いて「○○な(形容詞)/□□(名詞)」というお題を決定し、判定は動画コメントで決める、という内容だ。
1回戦目のお題は、「色っぽい/車」。稲垣は「車はやっぱり、色っぽさが必要ですよ」と自信を見せたが、これが壮絶な前振りになっていた。「ゴロさんの絵を見られるのは貴重だから」と草なぎがさらにハードルを上げたが、出来上がったその絵は、文章ではなんとも表現しづらい、草なぎいわく「ヤバい」作品だった。草なぎは「『ぷっ』すま」以来、20年近くこの企画を行ってきたが、そのなかでも稀に見る「ヤバさ」だったようだ。自分でも笑ってしまっている“ゴロー画伯”に、「完全に絵が描けない人ですよね」と追い打ちをかけていた。
一方、画家としても活躍する香取の作品は、さすがというところ。車をうまく擬人化し、ビキニの水着を合わせた。これに対して草なぎは、「アートっぽくて癪に障る」と一言。自身が描いた絵はというと、ヒップがセクシーな車のバックショットで、意外なうまさに稲垣も「いいね」と漏らしていた。
2回戦は「生まれたての/犬」というストレートなお題に。稲垣は自身が着てきた“『クソ野郎』Tシャツ”にプリントされた草なぎの愛犬・くるみちゃんの写真を参考に巻き返しを図るも、自分でも「何が欠落したらこうなっちゃうんだろうな……」と苦笑する仕上がりに。香取の絵は相変わらず見事で、草なぎの勢いのある絵も、二人に感心される上達ぶりだった。
最後の3回戦は、「ゲスい/ギター」という難題だ。「だんだん慣れてきた」という稲垣は、実際にマンガチックな表現でなかなかのクオリティに仕上げてきたが、二人の評価は「タッチを変えたのが恥ずかしい」「つまらなくなった」と散々なものに。香取は「ゲスい」の意味がよくわかなかったそうで、普通に上手なギターの絵を描いた。「俺は失格だね」という香取に、稲垣は「なんか嫌味だね」とつぶやくが、草なぎは「使っている人がゲスいのかも?」とうまくフォローしていた。
また、草なぎはトゲトゲしたデザインで持つと怪我をしそうなギターを描き、感心されながらも、香取の「前はこんな(稲垣みたいな)感じだったのに、うまくなってきているから面白さが減っている」という鋭い指摘を受けることに。続いて「だから再生数とか減ってるんじゃない?(小声で)ちょっと下手に描いてみたら?」と提案されていたが、草なぎは「もう戻れないね……」と苦笑するのみだった。