あのが大切にする“自分軸”の生き方 地上波ドラマ単独初主演作を通して伝えたい思い

あのが大切にする“自分軸”の生き方

 鈴木福と共にW主演を務めた『惡の華』(テレ東系)では、強烈なヒロイン・仲村佐和役を熱演しているあの。6月5日よりテレ東系で放送がスタートした『わたしの相殺日記』で、満を持して地上波ドラマ単独初主演を務めている。漫画原作特有の2次元的なエキセントリックさを求められた『惡の華』とは一転、『わたしの相殺日記』で演じる主人公・桜庭萌は、不条理な現実に葛藤しながらも泥臭く進んでいく、きわめて“人間臭い”キャラクターだ。地上波ドラマ単独初主演への思いや「自分を軸に生きること」の大切さについて、あのに語ってもらった。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

『惡の華』の経験が活きた『わたしの相殺日記』

ーー『惡の華』が佳境を迎えるなか、間髪入れずに『わたしの相殺日記』の放送がスタートします。『惡の華』での経験が今回のお芝居に活きた部分はありましたか?

あの:『惡の華』の仲村さんという役柄は、現実にもああいう子はいるんだろうけど、セリフの言い回しがすごく漫画的というか、2次元的だったんです。そのリアルとフィクションのバランスが難しくて。今回は完全オリジナル作品ということで、すごく自由度が高くて、よりナチュラルな人間らしい演技が求められました。『惡の華』で極端な表現を経験したからこそ、「今回はこうしてみよう、ああしてみよう」というアイデアが逆にどんどん湧いてきて、経験がすごく活きたなと思っています。

ーー『惡の華』では春日役の鈴木福さんとの濃密なやりとりが軸にありましたが、『わたしの相殺日記』は萌の「1人芝居」のシーンが非常に多い印象ですよね。

あの:1人芝居がめちゃくちゃ多かったのは、自分としてはすごく楽しかったです。相手がいない分、自由度が高いし、セリフの“間”も自分でコントロールできる。僕は普段、演技をするときにすごく焦ってしまうタイプなんですけど、今回は画面の向こうにゆったりした時間が届くといいなと思って。萌という人が実際に生きていたらこうだろうなと想像しながら、あえてゆったりと演じることができました。

ーー相手がいる掛け合いと、1人で完結するお芝居、あのさん自身はどちらがやりやすい、あるいは好きだというのはありますか?

あの:掛け合いは、相手の出方によってその場で予期せぬシーンが生まれるから大好きです。でも、1人芝居は自分のパーソナルな部分というか、一番自然体な姿を広い振り幅で見せられる良さがある。どっちが好きかと聞かれると、まだ「こっち」と言えるほど経験が足りていないかな……。ただ、どちらの楽しさも知ることができました。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる