相葉雅紀が身体障害者野球チームの監督役で主演 映画『4アウト』11月6日公開決定

相葉雅紀、身体障害者野球チームの監督役に

 相葉雅紀が主演を務める映画『4アウト ─もう一度、プレイボール─』が11月6日に全国公開されることが決定した。

 本作は、東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設にまつわる実話をもとにした物語。原作は、作家・平山讓による小説『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』(中央公論新社刊)。“もうひとつのWBC”と言われる「世界身体障害者野球大会」第1回大会実行委員長である長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督が「挑むことを諦めない。だから人生は楽しい」と熱いエールを送った作品だ。タイトルの“4アウト”には、人生は3アウトでは終わらない、挫折をしても決して諦めずまた歩き出す、というポジティブなメッセージが込められている。

 監督を務めるのは、緒方明、廣木隆一らの助監督を務め、本作が長編初監督作となる稲垣壮洋。原作の平山と出会い、構想から8年を経ての映画化となった。

 相葉が演じるのは、夢をあきらめた主人公・矢上。昨年11月7日にクランクインし、前橋市、太田市、伊勢崎市、高崎市、桐生市といった群馬県各地と、一部都内にて撮影が行われ、今年2月15日にクランクアップ。野球経験者である相葉だが、本作に臨むにあたり、撮影開始前から共演者とともに野球チームの監督としてリアリティを出すための練習を重ねたという。元メジャーリーガーの井口資仁や、元シドニーオリンピック野球日本代表で、NTT 東日本を日本一に導いた監督でもある飯塚智広よりノックの指導を受けて撮影に臨んだ。さらに、モデルとなった「東京ブルーサンダース」との練習にも取り組み、クランクイン前から“矢上”としてチームメンバーと向き合う姿勢を作り上げていった。

 社会人野球を戦力外となり、夢をあきらめた主人公・矢上(相葉雅紀)は再就職先として選んだ障害者スポーツセンターで、野球をやりたい障がい者たちと出会う。“障がい者に野球は無理”と決めつけられ、反対される中、矢上は彼らの監督として野球チームを作ることに。一度は挫折しながらも、野球を愛し続ける人間たちそれぞれの人生が交わり、「全国身体障害者野球大会」で日本一を目指し挑戦を始める。

 『“それ”がいる森』以来、約4年ぶりに映画で主演を務める相葉は「試合のシーンでは撮影するのが困難なカットも、チームのみんなで乗り越えて作りましたので、完成した作品を楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

相葉雅紀(矢上役)コメント

脚本を初めて読んだときは、ノンフィクションなのにこんなにもドラマチックなお話があるのかと、心が揺さぶられました。今回の作品で「障害者野球」という世界にはじめて触れましたが、実際に選手たちのプレーを見て、投げる球は速いしキャッチングも上手く、グローブのさばき方も巧みで驚きました。ひとりひとり環境が異なり教科書のような正解があるわけではないなか、自分なりに最善のプレーができるやり方を見つけていたり、装具があったりなど、目を見張るものがたくさんありました。
共演した野球チームのメンバーとは何度か食事に行ったり、ノックやキャッチボールなどの練習を通じて、心のキャッチボールもできた気がしています。出演者の中には、実際に障害者野球チームに所属してやっている方もいらっしゃるし、アスリートのように体が動く方ばかりなので、遠慮なくノックを打たせてもらいました。
撮影が進むごとにチームの結束力、チームワークがどんどん良くなっていったと思います。試合のシーンでは撮影するのが困難なカットも、チームのみんなで乗り越えて作りましたので、完成した作品を楽しみにしていただけたら嬉しいです。

『4アウト ある障害者野球チームの挑戦 』原作書影(平山讓 著)

■公開情報
『4アウト ─もう一度、プレイボール─』
11月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:相葉雅紀ほか
原作・脚本:平山讓『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』(中央公論新社刊)
監督・脚本:稲垣壮洋
制作:ビデオプランニング
配給:S・D・P
製作:映画「4アウト」製作委員会
©2026映画「4アウト」製作委員会
公式サイト:4out-movie.com
公式X(旧Twitter):@4out_movie

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる