志尊淳×仁村紗和、初共演で得た俳優人生への気づき 「毎回が挑戦なんです」

4月より放送がスタートした日本テレビ系日曜ドラマ『10回切って倒れない木はない』。本作で初共演を果たす主演の志尊淳とヒロインの仁村紗和が、役作りへの情熱と作品に込めた哲学を語り合う。
志尊は膨大な韓国語のセリフという高い壁に挑み、仁村は“強がらない強さ”を持つ女性像を模索。タイトルの「10回切っても倒れない木はない」という言葉を通じ、結果だけではなくその過程を重んじる二人の泥臭い“挑戦”への信念を紐解きながら、作品に対する思いに迫った。【インタビューの最後には、仁村紗和サイン入りチェキプレゼント企画あり】
志尊淳×仁村紗和、お互いのリスペクト

——お二人は今日が初対面とのことですね。
志尊淳(以下、志尊):出会う前はとにかく俳優としてすごくリスペクトしていて、偉大だなという印象だったのですが、そういうフェーズはもう終わったのかなと。これからは「仁村さんってこういう人なんだ」と理解していくことになると思っています。
仁村紗和(以下、仁村):私は今日お会いして、志尊さんの演じるミンソクという人間が台本を読んだときよりももっと楽しみになった感じがしました。
志尊:「こんなにミンソクのことを語ってるのに、全然表現できてないじゃん」とか思われたらどうしよう(笑)。
仁村:志尊さんはミステリアスな人なのかなと思っていたのですが、泥臭い情熱みたいなのを感じて。
志尊:雑草魂的な。
仁村:でもすごく透明感もあって、その二つが両立しているのは俳優としても人間としても魅力的だなと思っております。

——韓国語のセリフもとても多いと伺いました。
志尊:韓国語だけの台本があるんですが、とても分厚くて。冒頭で韓国語を喋るシーンがあるんですが、早口で喋ってもそれだけで1分間喋り続けているほどです。韓国人の友人はいるんですが、正しい発音まで練習しないじゃないですか。友人と会話するのに正しい文法も必要なくて、なんとなく単語を繋げて喋るような感じなので、「こうやって伝えているつもりなのに伝わってない」ときがあったなと思ったらやっぱり発音に問題があって、そこは難しいですね。

——役作りにはどのように挑んだのでしょうか?
志尊:この作品のお話をもらってから長い間、プロデューサーや監督とミンソクについてずっと話してきたので、表面的に「こういう役作りをしました」ということよりも、彼の気持ちや人生を知ろうとしてきたことが一番役作りにつながることだと思っています。「これをするぞ」というのは特になくて、本当にこのままカメラの前でちゃんとミンソクとして生きることのみですかね。ビジュアルに関してはメイクさんやスタイリストさんと話して、韓国で23年暮らしてきたからこその見た目を一緒に作っていけたらなと思っています。
仁村:私が演じる桃子はすごく信頼されている人間だと思っていて、それはすごく彼女の“強がらない強さ”とか“カッコつけないカッコよさ”とか、完璧人間でないところに信頼が生まれるんだと思います。だから私自身も桃子のように、現場で信頼してもらえるような人でいたいなと意識しています。





















