篠原涼子、『パンチドランク・ウーマン』監獄の再現度に驚き 「本物の拘置所を見ているよう」

『パンチドランク・ウーマン』拘置所セット

 2026年1月11日より日本テレビ系で放送がスタートする篠原涼子主演の日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』。物語の舞台となる氷川拘置所のセットが初公開された。

 本作は、女性刑務官と殺人犯による脱獄劇。真面目で勤勉に生きてきた冬木こずえ(篠原涼子)が、殺人犯・日下怜治(ジェシー)との出会いをきっかけに“悪女”へと変貌していく。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人)も巻き込み、3人の関係は複雑に揺れ動いていく。

 氷川拘置所のセットは、日本国内に実在した古い監獄を参考に作られたもので、鉄扉が何重にも設置され、鉄筋がむき出しの高い天井からライトが薄暗く廊下を照らしている。鉄パイプに染み付いた油汚れなども再現されているという。

 篠原もこの空間が持つ力を強く実感。「本物の拘置所を見ているような気持ちになりましたし、セットに入っただけで一瞬でこずえの気持ちが下りてくる、やりやすい環境を与えて頂いたなと感謝しています」とセットがもたらす没入感を語った。張りつめた世界観とは裏腹に、撮影の合間には柔らかな空気が流れる瞬間もあると話す篠原。「カットがかかったらみんな和やかなのですが、カメラが回った瞬間にみんないきなり切り替わります。オンとオフのメリハリがついている楽しい現場です」と現場の様子も語った。

 殺人犯・日下怜治役のジェシーも「気持ちが落ち込みます。ドシッと来ますよね。そのくらいセットがリアルなんです」「ロケでもワクワクはしていたのですが、セットに入ったら映像もかっこよくて、観ている方たちに『今後、どんな展開になっていくのだろう』と楽しみにしてもらえたらいいなと思いました」と語る。また、撮影の合間には和やかな時間が流れているという。「作品が作品なのですが、優しい方が多いので、カメラが回っていないときはみんなで和気あいあいと楽しく話しています。ただ、カメラが回り始めたら、怜治になりきって、ミステリアスでいるようにしています」と現場での過ごし方も明かした。

篠原涼子 コメント

セットに入って芝居をした感想

完成した拘置所のセットは本当にリアルです。実際の拘置所の中を見たことはないのですが、本物の拘置所を見ているような気持ちになりましたし、こずえはこういうところに毎日出勤していて未決拘禁者たちと向き合っているのかと感じました。セットに入っただけで一瞬でこずえの気持ちが下りてくる、やりやすい環境を与えて頂いたなと感謝しています。 さらに、セットの中で過ごしていると、いい意味で気持ちが重々しくなってきます。こずえもこういうところでずっと刑務官として生きているのだと感じることができてよかったなと感じています。刑務官の制服を身に着けたのは初めてなのですが、制服を身に着けてセットに入るとさらに背筋が伸びる気持ちになります。

撮影現場の雰囲気について

カットがかかったらみんな和やかなのですが、カメラが回った瞬間にみんないきなり切り替わります。オンとオフのメリハリがついている楽しい現場です。題材が題材なだけに、みんな緊張感を持って、ワンシーンごとに丁寧に撮影しています。みんなで一丸となって隙がないような感じに撮影してくださっています。

ジェシー コメント

セットに入って芝居をしてみた感想

セットに入ると気持ちが落ち込みます。ドシッと来ますよね。そのくらいセットがリアルなんです。こんなところに入れられたら何もできないと思いますが、ただ怜治は、どこにいても、どうやって脱獄するのかを考えています。ロケでもワクワクはしていたのですが、セットに入ったら映像もかっこよくて、観ている方たちに「今後、どんな展開になっていくのだろう」と楽しみにしてもらえたらいいなと思いました。

撮影現場の雰囲気について

作品が作品なのですが、優しい方が多いので、カメラが回っていないときはみんなで和気あいあいと楽しく話しています。ただ、カメラが回り始めたら、怜治になりきって、ミステリアスでいるようにしています。ストーリーの中の未決拘禁者たちには「こいつと関わったらなんか起こりそうだ」と、観ている人たちには「ヤバイ、怜治が来たから何か起こるぞ」と思っていただけたらいいなと思っています。

『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』の画像

パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−

ベテラン刑務官こずえは、強盗殺人犯の怜治と出会い人生を狂わせる。冷静沈着な彼女の秘密に深く関わる怜治との出会いが、運命を大きく変えていく。

■放送情報
『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』
日本テレビ系にて、2026年1月11日(日)スタート 毎週日曜22:30〜23:25
出演:篠原涼子、ジェシー、藤木直人、小関裕太、知英、高橋努、尾碕真花、柏木悠(超特急)、沢村玲(ONE N' ONLY)、新納慎也、河内大和、中島ひろ子、久保田悠来、小久保寿人、団長安田(安田大サーカス)、カルマ、高岸宏行(ティモンディ)、星乃夢奈、ベンガル 、宇梶剛士、大澄賢也、竹財輝之助、梶原叶渚、遠山俊也、柾木玲弥、越村友一、山下容莉枝、山田明郷
脚本:いずみ吉紘
演出:中茎強、南雲聖一、菅原伸太郎、茂山佳則
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:鈴木亜希乃、福井芽衣
音楽:中島ノブユキ
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/punch-drunk/
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