松本潤が小芝風花の“居眠り”を暴露　新田真剣佑が岡崎体育に仕掛けた“いたずら”の裏話も

　7月13日よりTBS系にて放送がスタートする日曜劇場『19番目のカルテ』の第1話プレミア試写＆スペシャル舞台挨拶が、7月9日に都内で行われた。舞台挨拶には主演を務める松本潤のほか、小芝風花、新田真剣佑、清水尋也、岡崎体育、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、木村佳乃が登壇した。

　まず、本作の見どころを聞かれると、松本は「日曜劇場というドラマの枠で言うと、ハラハラドキドキしたり、大逆転があったりするドラマが多い中、この作品は音楽も劇伴も、主題歌のあいみょんの曲も含めて、心があったかく優しくなる、そんなドラマになったんじゃないかなと思います」と語った。第1話を観終えたばかりの会場からは大きな拍手が起こり、松本は「拍手せざるを得ないですよね（笑）」と笑いながら恐縮した。

　さらに、小芝も「本当に素敵。心があったかくなる作品だなと思って。松本さんと患者さんの手を取り合うところが、本当に表面上だけじゃなくて心が通じ合った瞬間に結構うるうるってきましたね。少しでもたくさんの方に届いてほしい作品だなって思いました」と感想を述べた。

　総合診療医である徳重先生の魅力について聞かれると、松本は「聞く力ですかね」と即答。「患者さんが今このタイミングで何が欲しいのか、どういうことをしてほしいのか、どう思ってるのかっていうこともそうなんですけど、そこだけじゃなくて、その先が気になる。その人の今この目の前に起こっている問題ももちろんなんだけど、それよりも先に、それが結果としてどうなってたのかとか、その人が自分と過ごした時間によってどのように変わっていくのか、というのを長い目で見たい」と役柄への理解を示した。

　そして「19枚目のカルタ」というゲームコーナーが展開された。ドラマのシーンカットやオフショットがカルタになっており、コーナーのMCを務めることになった生瀬とファーストサマーウイカが読み札を読み上げ、キャスト陣が絵札を取り合うという趣向だ。どうやら優勝者には豪華商品もあるようで……。

　カルタが始まり、まず話題を呼んだのは「天使すぎる居眠り滝野先生」という札。これは小芝が撮影の合間に休憩室のソファーで寝ている写真で、スタッフの間では「天使の寝顔」と話題になっていたようだ。小芝は必死に訂正しつつも、松本が「現場で結構ガチで寝てるよね」と証言し、「みんなでご飯食べる場所のソファーのところで寝てた」と明かすと、小芝も照れ笑い。続けてファーストサマーウイカも「寝るようなソファーじゃないやつ」と付け加え、生瀬が「それは天使じゃないでしょ！」とツッコミを入れる一幕も見られた。

　続いて岡崎が取った「踊れ！クランクインダンス」の札では、岡崎がクランクイン時にスタッフ紹介で「岡崎体育でーす！」と踊りながら登場した写真が公開され、「現場を盛り上げようとして」と照れながら説明。「まさか撮られてるとは思ってなかった」と苦笑いを浮かべた。

　木村が取った「誕生日サプライズ大成功」の札では、ファーストサマーウイカの誕生日を祝う写真が登場。木村は「ウイカさんと初めてお会いして、初めて同じシーンで、ちょっと手術の急患がきてのシーンだったんですけど、なんと、その当日がお誕生日だったっていうことで、私ほとんど初対面だったんですけどお誕生日プレゼントを（渡した）」と当時を振り返った。ファーストサマーウイカも「6月生まれが多かったんですよ。意外と6月生まれの多い現場でした」と補足した。