松本潤が小芝風花の“居眠り”を暴露　新田真剣佑が岡崎体育に仕掛けた“いたずら”の裏話も

　さらに「真剣なシーンもカメラが止まると和気藹々」の札では、撮影中のいたずらエピソードとして、新田がパソコンのマウスポインターを巨大化させて緑色にし、緊迫したシーンの撮影中に共演者に見せて笑わせようとしたことが明かされる。岡崎は「めちゃくちゃ緊迫したシーンで、絶対に笑顔なんか見せちゃいけないところなんですけど、ちょっと私の隣の真剣佑さんが、ご自身の目の前にあるパソコンのマウスのポインターをめちゃめちゃでかくして緑色にして。それを見せてくるんですよ」と当時を振り返り、「もうほんま笑いこらえきれへんくて」と苦戦したことを告白。新田は「カルタ4枚分ぐらいの大きさになるんですよ、ポインターが」と詳細を説明し、「ちょっと緊迫したシーンで、なんかみんな暗いな〜と思ったんで」と悪びれる様子もなく話した。

　次の小芝が取った「ロードバイクを乗り回す通勤ルック」の札では、オレンジ色のサイクリングウェアを着た小芝の写真が登場。小芝は「本当にロードバイクがめっちゃ怖くて。細いし地味に高いからつま先立ちじゃないと」とロードバイクの難しさを説明。松本が「ちょうどこのシーン撮ってた時に、全く同じようなオレンジ色の服を着た一般の方が自転車に乗ってて、なんか急に姉妹みたいになってた」というエピソードを披露し、「まるでツーリングチームみたいだった（笑）」と会場の笑いを誘った。

　そしてカルタ対決の決勝戦は小芝と新田の一騎打ちとなり、「総合診療科の部屋でまったり」という札を新田が取って優勝。新田は「カルタだけは手が抜けないんです」と勝利のコメント。このシーンについて新田は「このシーン、徳重先生がいいことを言うんですよ。すごく素敵な優しいシーンの時に、良いライティングなんですよね。すごい優しい光に照らされてる徳重先生が、もうほんと、その光のまんま優しく患者さんを包み込む姿をぜひ皆さん見てください」と、急に作品の魅力を真剣に語って笑いを誘った。

　優勝した新田には豪華商品として、これまで皆で取り合っていた「19枚目のカルタ」一式がプレゼントされると、新田はがっかりしたようなトーンで「やったー」と一言。他の登壇者が笑い合うなか、司会の日比麻音子アナウンサーから「休憩時間にみなさんで使ってください」と促されると、新田は「現場でも使わせていただきます……」と渋々の様子だった。

　最後に視聴者へのメッセージを求められると、松本が代表して「本日は暑い中、そして忙しい中足を運んでくださった皆さん、本当にどうもありがとうございます。いよいよ7月13日から『19番目のカルテ』がスタートします。このドラマは、日本の医療で今まで18個あったジャンルに新しく加わった総合診療科を描くドラマになってます。精一杯生きてる、頑張って生きてる方にその背中を押すようなあったかいドラマになってると思うので、最終回までぜひたくさんの方にご覧いただけたらと思ってます」とアピールし、舞台挨拶を締め括った。

　なお、最後に主題歌はあいみょんが本作のために書き下ろした楽曲であることが補足されると、生瀬は「鳥肌ですよ」、松本「かかった瞬間、いいっすよね」と絶賛。会場の第1話試写ではまだ主題歌は流されていないため、初回放送での解禁が待たれる。

■放送情報
日曜劇場『19番目のカルテ』
TBS系にて、7月13日（日）スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演：松本潤、小芝風花、新田真剣佑、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久、木村佳乃、田中泯
原作：富士屋カツヒト『19番目のカルテ 徳重晃の問診』（ゼノンコミックス／コアミックス）
脚本：坪田文
プロデューサー：岩崎愛奈
企画：益田千愛
協力プロデューサー：相羽めぐみ
演出：青山貴洋、棚澤孝義、泉正英
編成：吉藤芽衣、髙田脩
©︎TBS
公式サイト：https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs/
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