リリー・フランキー演じる伊藤博文も登場 ヒョンビン主演映画『ハルビン』日本版予告公開

7月4日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されるヒョンビン主演映画『ハルビン』の日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。
本作は、祖国独立のために闘う者と彼らの行く手を阻む者との熾烈な攻防を描いたサスペンスエンターテインメント。1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍のアン・ジュングン(安重根)と同志を描く。
『KCIA南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』で韓国現代史を描いたウ・ミンホが監督を務め、『ベイビー・ブローカー』『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが撮影監督を務めたほか、『ソウルの春』の制作スタッフが集結した。第49回トロント国際映画祭GALAプレゼンテーション部門に公式招待された本作は、韓国で観客動員数490万人を超え、2025年韓国映画観客動員数No.1を記録。さらに、先日開催された第61回百想芸術大賞2025にて、作品賞と大賞(ホン・ギョンピョ)を受賞した。
主人公アン・ジュングンを演じるのは、『コンフィデンシャル』シリーズ、『スウィンダラーズ』、『ザ・ネゴシエーション』などのヒョンビン。そして、アン・ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼んだ伊藤博文役にはリリー・フランキーが抜擢された。そのほか、『密輸 1970』のパク・ジョンミン、『キングメーカー 大統領を作った男』のチョ・ウジン、『いつかの君に』のチョン・ヨビン、『トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜』イ・ドンウクらが共演に名を連ねた。
公開された日本版予告は、伊藤博文(リリー・フランキー)が物静かに語るセリフから始まる。伊藤が「国難のたびに変な力を発揮する」と締めくくると、祖国独立のため命がけで指揮を執るアン・ジュングン(ヒョンビン)の姿が映し出される。「どんなに逆境に立たされても止まってはいけない」と語る彼の言葉を皮切りに、同志たちの壮絶な戦闘シーンや列車内での攻防など迫力のアクションシーンが続く。さらに映像ではアン・ジュングンが凍りついた豆満江でひとりさまよう印象的なシーンをはじめ、6カ月にわたりモンゴル、ラトビア、韓国で撮影されたという壮大なロケーションの数々も垣間見ることができる。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、アン・ジュングンを取り囲むように、祖国に対する熱い思いを背負い戦う同志たちの姿や伊藤の姿が配され、「この決断は、きっと未来へ続く」とアン・ジュングンの思いを表現したコピーが添えられている。
なお、本作のムビチケ前売券(オンライン)は、5月9日より発売。購入特典として、購入者全員にオリジナルスマホ壁紙とムビチケデジタルカードがプレゼントされる。さらに公式X(旧Twitter)では、抽選でムビチケ前売券(オンライン)が当たる「ハルビンを目指せキャンペーン」が実施される。
■公開情報
『ハルビン』
7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
出演:ヒョンビン、パク・ジョンミン、イ・ドンウク、リリー・フランキー
監督:ウ・ミンホ
脚本:キム・キョンチャン、ウ・ミンホ
撮影:ホン・ギョンピョ
提供:KADOKAWA K プラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス
2024年/韓国/114分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵
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公式サイト:harbin-movie.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/harbin_movie


























