塩野瑛久、挑戦したいのは「好感度が上がる役（笑）」　海外仕事への意欲も明かす

　1月24日に発売され、注文殺到に伴う再販が決定した『塩野瑛久 2025.04-2026.03 Calendar』（小学館刊） 。

　2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』への出演でますます注目を集め、4月18日からスタートのドラマ『魔物（마물）』（テレビ朝日系）にも出演するなど、人気が高まっている塩野。写真集の大ヒットを記念し、4月27日に発売記念イベントが開催され、メディア向けの取材会が行われた。

　カレンダーの見どころを聞かれた塩野は「1年間の連載を通して撮ってきたので、季節感のある写真がたくさんあります。また、ヘアメイクやスタイリング、撮影は毎月いろいろな方にお願いしました。写真の質感の違いも月ごとに楽しんでいただけると思います」と話す。

　お気に入りのカットについては「6月のカットは影の出かたなどがお気に入り。上下デニムのカットも普段しないスタイルですが、ファッションやメイクがすごくマッチしていてお気に入りですね」と明かした。「ファッションが好きな理由の一つに、いろいろな洋服を着てその世界観に落とし込んだり表現したりするのが好きというのもあります。服に合わせたポーズや見せ方をカメラマンさんと話して、写真の仕上がりなどを想像するのも楽しい」と話し、「その場の直感を大切にしているので細かくは覚えていませんが、6月の写真は、引きで撮っていること、やや逆光だということがわかったので、シルエットが面白くなるといいなと思ってポーズを取っています。デニムの方は髪型も相まってやや男らしくということを意識した気がします」と振り返る。

　写真集の自己採点は“100点”と語り、「形や大きさ、裏表の印刷や紙の質感を含めて、皆さんに気に入ってもらえるんじゃないかと思っています」と自信を覗かせた。

　写真集をどんな人に楽しんでもらいたいか聞かれると、「イベントでは職場に飾っているという方がすごく多かったです。そして僕の宣伝をしてくれていると（笑）。すごくありがたいです。全部の会社がそうなるといいですね」とお茶目に返答。ファンの方々と会った感想については「普段テレビドラマなどでお芝居をすることが多く、応援してくれている方の顔を見る機会が少ないので、本当に楽しかったですし嬉しかったです」と笑顔を見せた。