アントニオ・バンデラスがジャングルに 『パディントン 消えた黄金郷の秘密』本編映像

5月9日に全国公開される『パディントン 消えた黄金郷の秘密』に出演する、アントニオ・バンデラスの初登場シーンを収めた本編映像が公開された。
世界40カ国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を実写映画化した『パディントン』シリーズ。『パディントン』『パディントン2』の2作を合わせた全世界での興行収入は約900億円に至る。
シリーズ第3弾となる本作は、パディントンの生まれ故郷であるペルーが舞台。パディントンは、老グマホームで暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る。果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのか。
字幕版のパディントンの声を担当するのは、『007』シリーズでお馴染みのベン・ウィショー。ブラウンさん役を『ダウントン・アビー』シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役をマデライン・ハリスが続投する。そしてブラウン夫人役として、サリー・ホーキンスからバトンを受け取った『メリー・ポピンズ リターンズ』『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーが出演。監督を務めたのは、シリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。脚本は、『パディントン』シリーズをはじめ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の監督を務めたポール・キングが手がけた。
パディントンの育ての親・ルーシーおばさんに会いに、ペルーへ里帰りしたパディントンとブラウン一家。映像では彼らが謎の失踪を遂げていたおばさんを探すべくアマゾン川を下るボートを探していたところ、バンデラス演じるジャングルの案内人、ハンター・カボットがタイミングよく登場。パディントンが船の貸し切りを願い出ると「いいとも~! クマのセニョ~ル」と陽気に答えつつも、目に止まらぬロープさばきでブラウン一家を魅了。親しみやすく頼れる船長だが実は裏の顔が隠されているという。果たして、ハンターの裏の顔とは。
「台本は出演を決める上で最も重要だ。実に筋が通った台本だった。そして面白い」と本作の脚本に一目ぼれし出演を即決したと語るバンデラス。「パディントンは落ち着いていて思慮深く、周囲に影響されたりイライラしたりしない。論理的に考えて物事を決めているし、周りの人たちを尊重しその意見に耳を傾けている。彼自身はクマだけど、人間を信頼しているんだ」と溢れんばかりの“パディントン愛”を語った。
■公開情報
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
5月9日(金)全国公開
監督:ドゥーガル・ウィルソン
脚本:ポール・キング、マーク・バートン、サイモン・ファーナビー
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、アントニオ・バンデラスほか
吹き替え版キャスト:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
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公式サイト: paddington-movie.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/eigapaddington






















