織田梨沙、多部未華子主演ドラマ『対岸の家事』出演決定 怪しげなシングルマザー役に

多部未華子主演のTBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に織田梨沙が出演することが発表された。
本作は、TBSで吉高由里子主演でドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)を原作としたヒューマンドラマ。
主人公・専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。
主人公・詩穂を多部、仕事と育児の両立に悩む働くママ・長野礼子役を江口のりこ、慣れない育児に奮闘する育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役をディーン・フジオカ、詩穂の夫・虎朗役を一ノ瀬ワタルが演じるほか、永井花奈、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎らがキャストに名を連ねている。
新たに出演が発表されたのは、シングルマザー・白山はるか役を演じる織田。第4話のラストで、喧嘩をしていた詩穂(多部未華子)と虎朗(一ノ瀬ワタル)が仲直りをし、娘の苺(永井花奈)と3人で手をつないで帰る幸せそうなシーンが描かれたが、その3人の幸せそうな光景をじっと見つめる怪しい人物として登場を果たした。なお、織田のTBSドラマのレギュラー出演は今回が初となる。
4月29日に放送される第5話では、佳恋(五十嵐美桜)に習い事をさせようとはりきる中谷(ディーン・フジオカ)に誘われ、詩穂(多部未華子)と苺(永井花奈)は英語の体験教室に行くことに。「日本語もまだ話せないのに早すぎる!」と乗り気でない詩穂をよそに、中谷は「“体験”は親から子へ贈る武器」だと、幼いころからなるべく多くのことをやらせるべき理由を語るのだった。そんなある日、礼子(江口のりこ)に誘われ、長野家と村上家でグランピングへ行くことに。さらに帰国中の妻・樹里(島袋寛子)を連れた中谷と佳恋も加わり、図らずも三家族が大集合! バーベキューをそれぞれが楽しむ中、礼子は家では家事を手伝わない夫・量平(川西賢志郎)が外面よくテキパキと働く姿に釈然としない思いを抱く。そして詩穂は、普段はなかなか接することのない同年代の子どもたちと遊ぶことで、新しい言葉を覚えたりと楽しそうな苺を目の当たりにし、自分が専業主婦として日々苺と二人きりで過ごしているせいで、苺から“体験”の機会を奪ってしまっているのではないかと過去の自分と重ね悩み始める。
朱野帰子による小説『対岸の家事』を原作としたヒューマンドラマ。専業主婦の主人公・詩穂が、生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、自分の人生を見つめ直していく模様を描く。
■放送情報
火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
TBS系にて、毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、島袋寛子、田辺桃子、織田梨沙、松本怜生、川西賢志郎、永井花奈、寿昌磨、吉玉帆花、五十嵐美桜、朝井大智、中井友望、萩原護、西野凪沙
原作:朱野帰子『対岸の家事』(講談社文庫)
脚本:青塚美穂、大塚祐希、開真理
プロデューサー:倉貫健二郎、阿部愛沙美
演出:竹村謙太郎、坂上卓哉、林雅貴
編成:吉藤芽衣
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
©朱野帰子/講談社
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/taigannokaji_tbs/
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