『レッド・ツェッペリン:ビカミング』今秋公開 メンバーによる証言やライブシーンも

レッド・ツェッペリンのドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin(原題)』が『レッド・ツェッペリン:ビカミング』の邦題で今秋に公開されることが決定した。
60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド、レッド・ツェッペリン。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)の4名で構成されている。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。未公開のボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、オリジナルメンバーが知られざる歴史を語る。また、演奏シーンは部分的ではなく1曲ずつ映し出される。
あわせて公開された特報映像は、本作で初公開となるデビュー前のメンバーの家族写真やプライベート映像からはじまる。ライブ映像はおろか、インタビューやテレビ番組での演奏も拒んでいたレッド・ツェッペリンの結成当時の貴重な映像とともに、メンバー自身が自らのバンドを振り返っていく様子が切り取られる。今も史上最強のロックバンドのひとつに数えられるレッド・ツェッペリンはいかにして生まれたのか。そんなバンドの誕生の軌跡を、貴重なアーカイヴ映像やメンバー自らが語る初の公式ドキュメンタリーとなる。
■公開情報
『レッド・ツェッペリン:ビカミング』
2025年秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本:バーナード・マクマホン
共同脚本:アリソン・マクガーティ
撮影:バーン・モーエン
編集:ダン・ギトリン、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント
提供:東北新社/ポニーキャニオン
配給:ポニーキャニオン
2025年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122分/日本語字幕:川田菜保子/字幕監修:山崎洋一郎/原題:Becoming Led Zeppelin
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公式サイト:ZEP-movie.com