佐野晶哉、“座長”松本若菜との関係性を語る 「普段は“佐野きゅん”と呼ばれています」

佐野晶哉、“座長”松本若菜との関係性を語る

 今回の制作発表会は、100名のファンも会場に招かれて実施された。そこでファンからの質問がピックアップされてキャストが回答する流れに。まず「これまでの人生で修羅場はありましたか? どうやって乗り越えましたか?」という質問が寄せられると、松本は「修羅場ですか……いろいろありますが、例えばトイレに入ってトイレットペーパーがないときは修羅場ですよね」と思わぬ回答。

(前列左から)渡部篤郎、松本若菜(後列左から)田辺誠一、鈴木浩介

 続けて司会から「そういう時はどうするんですか?」と聞かれると「大きな声で呼びます」とのこと。「具体的には?」との問いかけに、「すいませ〜〜〜ん……。奥のトイレにいるのですが……トイレットペーパーいただけますか……?」と、ステージ上で実演してみせ、会場は笑いに包まれた。そしてこの体験を踏まえ、春の新生活でも困ることがあったら「自分の考えは言葉に出した方がいいです。一人で抱え込まないことが大切かもしれません」とあくまでアドバイスとしてまとめた。

 一方で、佐野が修羅場体験を聞かれると、「(『Dr.アシュラ』の)撮影現場であった」と語る。渡部と初対面で撮影初日、渡部のセリフだけを撮るシーンがあったときにカットはかかるものの「OKです」の声が聞こえなかったという。そのときに渡部が佐野を指差して「佐野、言えや」と促し、佐野は「死ぬほど怖かった」と“修羅場”を紹介。

(前列左から)渡部篤郎、松本若菜、片平なぎさ(後列左から)鈴木浩介、佐野史郎

 そして「勇気を出して、大きな声で『オッケーで〜〜〜す』って言ったら、『ありがとう(笑)』って言われて(笑)」と、大声で乗り切ったことを明かした。佐野もこの体験を踏まえて「このように勇気を出して一歩踏み出すことが新生活でも大切なのではないかと思います」と、アドバイスとしてまとめた。

 発表会の最後には松本から主演として視聴者へのメッセージが述べられた。「このドラマは最初から最後まで救命シーンが何度も登場します。そのシーンはものすごいスピード感でノンストップに展開し、あっという間の1時間になると思います。第1話は15分拡大なので、1時間15分の放送です。命を守りたいと願う私たち救命チームと、病院の存続のためにそれぞれの野望を持った人間たちのドラマということで、今までにない医療救命ドラマになっていると思います。1話の完成版を観て確信しています。全11話ありますが、物語がどう繋がっていくか私も楽しみです。皆さんに素敵な作品をお届けできるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語り、発表会を締め括った。

『Dr.アシュラ』の画像

Dr.アシュラ

命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍を描く救命医療ドラマ。

■放送情報
『Dr.アシュラ』
フジテレビ系にて、4月16日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
出演:松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、小雪、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎ほか
原作:『Dr.アシュラ』こしのりょう(日本文芸社)
脚本:市東さやか
主題歌:imase「名前のない日々」(ユニバーサル ミュージック/ Virgin Music)
音楽:池田善哉、横関公太
プロデュース:狩野雄太
制作プロデュース:岡田健人、石塚清和
演出:松山博昭、柳沢凌介、本田隆一、片山雄一
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/dr-asura/
公式X(旧Twitter):@dr_asura_drama

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