2025.03.18 12:00

ラミ・マレック、『アマチュア』で『ボヘミアン・ラプソディ』以来7年ぶりの来日決定

文＝リアルサウンド映画部

　4月11日に公開される映画『アマチュア』で主演を務めたラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン、ジェームズ・ホーズ監督の来日が決定した。

　本作は、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”の主人公が、愛する妻がテロリストに殺害されたことをきっかけに、無謀な復讐劇に挑むスパイサスペンス。

　チャーリー・ヘラー（ラミ・マレック）は内気な性格の愛妻家で、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”。その“地味な男”は、タフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無。しかし、ある日突然ロンドンのテロ事件で妻が殺されてしまい、順調だった彼の平穏で幸せな人生は激変する。

　マレックは『ボヘミアン・ラプソディ』で来日した2018年以来、7年ぶり2度目の来日となる。親日家としても知られるマレックは、「日本の観客の皆さんが映画と一緒になって歌っているのを映画館の後ろで見た経験は、忘れられない思い出です」と日本ツアーが自身について特別な経験となったと語っている。「日本の皆さんにも本作を観てもらえるのが待ちきれません！　そしてまた日本に行くのも！！」と熱いメッセージを寄せた。

　また、本作に関してマレックは「頭脳で勝負するヒーローを見て、自分でもそうなれるかもしれないと多くの方々に感じてもらえるはずです！」と自信を見せた。

　さらに、『マーベラス・ミセス・メイゼル』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝き、今夏公開の『スーパーマン』でもヒロインを演じ、本作では主人公の妻サラ役を務めるブロズナハンと、『ブラック・ミラー』や『窓際のスパイ』などを手がけたホーズ監督もあわせて来日する。

映画『アマチュア』特別映像｜没入型の新感覚アクション映画｜4月11日（金）劇場公開！

　あわせて、マレック、ブロズナハン、ホーズ監督、ローレンス・フィッシュバーンが本作の見どころである「新感覚アクション」と「没入感のあるリアルな映像」について語った特別映像も公開。本作の魅力は、「弱いと思われていた男が頭脳を武器に戦う」ことにあるとマレックは語る。そして、没入型のリアリティにこだわりヨーロッパの各都市を渡り歩いての全編ロケ撮影が敢行された本作について、監督は「リアルな空間や手触りを味わえる。大きなスクリーンで見てほしい」とコメント。“アマチュアスパイ”のチャーリーがアメリカを飛び出し、ロンドン、パリ、マドリッド、イスタンブールなど、ヨーロッパ全土を舞台にダイナミックな復讐劇が展開される。