実写版『ヒックとドラゴン』2025年秋日本公開決定 最新の映像技術を駆使した特報映像も

実写版『ヒックとドラゴン』2025年秋公開

 映画『How to Train Your Dragon(原題)』が、『ヒックとドラゴン』の邦題で2025年秋に公開されることが決定し、あわせて特報映像が公開された。

 ドリームワークス・アニメーションが手がけたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』は、その年のアカデミー賞2部門(長編アニメーション賞/作曲賞)およびゴールデングローブ賞(最優秀長編アニメーション映画賞)にノミネートされ、アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開され全世界で大ヒット、スピンオフもTVシリーズとして配信され好評を博した。

 最新のIMAXカメラで撮影された本作は、実写によるドラゴンライド・アドベンチャー。『ヒックとドラゴン』のアニメーションシリーズを手がけ続けたディーン・デュボアが監督を務めた。また、『アラジン』では製作総指揮を務め、『ラ・ラ・ランド』や『クルエラ』、『ウィキッド ふたりの魔女』に製作として参加したマーク・プラットがプロデューサーとして加わった。

 バイキング一族の長の息子である主人公のヒックを演じるのは、『ブラック・フォン』のメイソン・テムズ。ヒックの親友であり優れた戦士のアスティ役は『ダンボ』『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』のニコ・パーカーが演じる。さらに、ヒックの父であり、最強のバイキングであるストイック役には、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めた『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップ役には、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』や『宇宙人ポール』のニック・フロストが名を連ねた。

実写版『ヒックとドラゴン』特報映像

 公開された30秒の特報映像では、ヒックとドラゴンのトゥースとのすべての始まりとなる出会いが映し出される。自然豊かなこの土地での暮らしをドラゴンと戦うことで守ってきたバイキング一族。ドラゴンを打ち倒すことが彼らの生き方であり、宿敵のドラゴンたちとの戦いが緊迫感を増していく中、ある日、ヒックは森の中で傷ついて横たわる1匹のドラゴン、トゥースと出会う。運命的な出会いを皮切りに、彼らは試練を乗り越え確かな友情を育んでいく。映像では、息をのむスピード感とダイナミックな大飛行で空に駆け出すヒックとトゥース、臨場感あふれるバイキングの大海戦など大迫力の映像美が確認できる。

■公開情報
『ヒックとドラゴン』
2025年秋全国公開
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト
監督:ディーン・デュボア
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
配給:東宝東和
©2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://hic-dragon-movie.jp/

 

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる