土居志央梨、『問題物件』第8話のキーマンに 「凝縮された時間を過ごすことができました」

土居志央梨、『問題物件』第8話のキーマンに

 フジテレビ系で放送中の上川隆也主演の水10ドラマ『問題物件』の第8話に、土居志央梨がゲスト出演することが決定した。

 本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。

 第8話で販売特別室に寄せられた新たなクレームは、神隠しが起きると言われる“呪われた部屋”の実態調査について。室長代理・片山芳光(本多力)によると、その部屋の住人が次々と謎の失踪を遂げているという。実は、心霊現象好きの間では“令和の神隠し”として有名な部屋なのだが、ここ数年で4人も失踪していることに頭を抱えた管理人がわらにもすがる思いで調査を依頼してきたようだった。若宮恵美子(内田理央)がマンションへ向かうと犬頭光太郎(上川隆也)の姿が。早速2人は、管理人から状況を聞くことに。すると、そこになぜか有村次郎(浜野謙太)が現れて……。一方、大島高丸(船越英一郎)から、販売特別室の成果の裏にいる犬頭の調査を命じられていた片山は、探りを入れる。それに気がついた大島雅弘(宮世琉弥)から「監視されているかもしれないから気をつけて」というメッセージを受け取った恵美子は警戒するが……。

 土居が演じるのは、マンション・メイツの住人で“呪われた部屋”の隣人・木川絵里。仕事がうまくいかず悩んでいたが、1年ほど前からいい仕事が入ってくるようになり安定した生活を送っている。マンションの4階によく当たる占い師がいると紹介され占ってもらったところ、今の部屋から引っ越しをしない方がよいと言われたため、神隠しのうわさがあっても住み続けている。呪われた部屋から失踪した1人目の住人・館石邦子にはよくしてもらった上、ストーカーから守ってもらった過去がある。4番目に失踪した住人・石浜夕子とは顔見知り程度で話をしたことはないという。タマゴという名の犬を飼っている。

 土居がフジテレビドラマへ出演するのは、本作が初となる。『問題物件』への出演を振り返り土居は、「撮影中は、とにかくタマゴちゃん(絵里の愛犬)がかわいくて癒やされました。そして上川さん、内田さんお二人が作り出す絶妙な空気感にもとても癒やされました(笑)」とコメントを寄せている。

土居志央梨(木川絵里役)コメント

とにかく犬が大好きなので、お話をいただいた時はうれしかったです。演じる絵里は、他人とコミュニケーションをとることにためらいが無い所が魅力的な人だなあと思いました。素直に状況に反応していくことを大切に演じました。撮影中は、とにかくタマゴちゃん(絵里の愛犬)がかわいくて癒やされました。そして上川さん、内田さんお二人が作り出す絶妙な空気感にもとても癒やされました(笑)。撮影は短かったのですが、凝縮された時間を過ごすことができました。8話は『問題物件』の中でも違った雰囲気のお話だと思いますので、是非楽しみにしていてください!

『問題物件』の画像

問題物件

さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。

■放送情報
『問題物件』
フジテレビ系にて、毎週水曜 22:00~22:54放送
出演:上川隆也、内田理央、宮世琉弥ほか
原作:大倉崇裕『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(光文社文庫刊)
脚本:松田裕子、原野吉弘、北浦勝大
演出:紙谷楓、木下高男、宮木正悟
音楽:森優太、湯浅佳代子、赤坂美和
主題歌:SPYAIR「Buddy」(Sony Music Labels)
プロデュース:江花松樹
プロデューサー:貸川聡子
制作協力:共同テレビ
©フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/mondaibukken/

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