『Demon City 鬼ゴロシ』生田斗真が復讐の“鬼”と化す予告映像公開 音楽は布袋寅泰が担当

生田斗真『Demon City 鬼ゴロシ』予告

 2月27日より世界独占配信される生田斗真主演のNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』の予告映像が公開された。

 本作は、2020年に連載がスタートし、2024年11月22日発売の『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で約4年の連載が完結した河部真道による漫画『鬼ゴロシ』を実写化したもの。地方都市・新条市を舞台に、妻と娘を奪われた殺し屋である主人公の復讐劇を描く。

 監督・脚本を務めたのは、長編1作目『メランコリック』で第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門監督賞、第21回ウディネファーイースト映画祭新人監督作品賞を受賞し、新作映画『死に損なった男』の公開も控える田中征爾。

 主演の生田が、“不死身”と言わんばかりにマサカリを片手に裏社会を震撼させ、最愛の妻と娘の復讐を誓う殺し屋・坂田周平を演じる。

Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』予告映像

 坂田周平(生田斗真)は、裏社会を震撼させてきた伝説の殺し屋であったが、殺された愛する妻と娘との平穏な暮らしのため、引退を決意する。家族にしか見せないような娘への微笑みは何よりも坂田が守りたい幸せそのものだったが、事態は一変。坂田が暮らす怪しい街・新条市を裏で牛耳る謎の組織「奇面組」に、突如愛する家族を殺されてしまう。

 セキュリティ会社社長・伏勘太(東出昌大)、新条警察署捜査一課の刑事・篠塚孝太郎(髙嶋政伸)、クリーニング会社社長・竹本誉(田中美央)、そして日本初の本格カジノを備えたリゾート施設の建設を計画する新条市市長・春原龍(尾上松也)と、一見社会に順応し、表向きは清廉潔白な生活を送っているようにみえるこの4人こそが、坂田が復讐を固く誓った悪党集団であり、己の大義や私利私欲のために蛮行の限りを尽くす「奇面組」であった。

 足を洗った坂田だったが、再び手にとった武器はマサカリ一本。マサカリ一つで敵を殲滅していく。病院で暴れ、清掃工場で暴れ、アジトであるビルに一人で突入して暴れ、とにかく暴れまくる。

 愛する家族全員を奪われていたと思っていた坂田だったが、娘のりょう(當真あみ)は、隠し切れない変態性が滲む愛情で育てられていたのだ。怒りが最高潮に達した坂田は、もう誰にも止めることができない。何人の敵を相手にしても、何発の弾丸に撃たれても止められない復讐の“鬼”となった坂田は、りょうを取り戻すことができるのか。不気味な笑みを浮かべながら「これが新条の鬼」と言い放った春原が見たものとは。

 また、本作の音楽をクエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル』をはじめとする数多くの映画音楽も手がけているギタリストであり、ロックミュージシャンの布袋寅泰が担当していることも発表された。

 あわせて公開されたキーアートには、なぎ倒した敵を下敷きに、マサカリ片手に真っ直ぐと敵を見据えるかの如く鎮座する坂田周平の姿が写されている。

■配信情報
Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』
Netflixにて、2月27日(木)世界独占配信開始
出演:生田斗真、東出昌大、田中美央、當真あみ、駿河太郎、木竜麻生、竹中直人、音尾琢真、髙嶋政伸、尾上松也
原作:『鬼ゴロシ』河部真道(日本文芸社)
監督・脚本:田中征爾
音楽:布袋寅泰
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:政岡保宏、澤岳司
ラインプロデューサー:尾形龍一
制作プロダクション:アミューズ、デジタル・フロンティア
製作:Netflix

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