ジェームズ・ガン監督『スーパーマン』IMAX上映決定 子供を助ける新規場面写真も

J・ガン監督『スーパーマン』IMAX上映決定

 今夏に公開ジェームズ・ガン監督・脚本の映画『スーパーマン』のIMAX上映が決定し、あわせて新場面写真が公開された。

 本作は、これまで幾度となく映像化されてきたスーパーマンの完全新作映画。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』などを手がけてきたガン監督による、DCユニバースの新たな幕開けとなる作品だ。

 希望の象徴として人々を照らすスーパーマンの活躍が描かれる本作が、IMAXで上映されることが早くも決定した。“FILMED FOR IMAX”作品として撮影が行われた本作。IMAXシアターでは、IMAXカメラを使って撮影された映像が通常のシアターよりも大きな画面でクリアに映し出され、音響もよりリアルに、そして臨場感のあるものを全身で堪能することができる。

 ピーター・サフランと共に2022年10月にDCスタジオのトップに就任し、新生DCユニバースの第1弾である本作の監督を務めるガンは「僕は自分自身を興奮させ、感動させ、そして本物だと感じられる物語を作りたかったんです。そしてこの考えからこの作品を作ることが始まりました。そして、究極の善人である、スーパーマンというキャラクターの原点に忠実なスーパーマンにしたかった。この映画を通じて、“優しさ”とは何か、“善人であるということ”とは、ということを、皆さんに伝えたいと考えています。特報を観た人たちは、それぞれ違う感想を持つでしょう。でも彼ら全員は本編を見たらストーリーだけではなく、僕たちのスーパーマンの見方やDCキャラクターの見方も楽しむことができると思います」と解説している。

 普段は大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働くクラーク・ケントに扮し正体を隠すスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った天才大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう。

 先日公開された超<スーパー>特報は、公開後24時間で2億5,000万回再生され、100年以上の歴史を誇るワーナー・ブラザース史上、最も視聴された予告編となっている。

 あわせて公開された新規場面写真では、爆発に巻き込まれそうになる女の子を、身を挺して守るスーパーマンの姿が写し出されている。

■公開情報
『スーパーマン』
2025年夏全国公開
配給: ワーナー・ブラザース映画
© & TM DC © 2025 WBEI
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

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