坂東龍汰、西野七瀬、南果歩らキャスト陣の演技が 『君の忘れ方』2種類の予告編公開

坂東龍汰×西野七瀬『君の忘れ方』2種の予告

 1月17日に全国公開される映画『君の忘れ方』の2種類の予告編が公開された。

 本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人にさりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリー。

 放送作家の昴を坂東龍汰、森下の恋人・美紀を西野七瀬、昴の母を南果歩が演じたほか、共演には円井わん、津田寛治、岡田義徳、風間杜夫らが名を連ねた。監督を務めたのは、『光を追いかけて』『アライブフーン』の脚本を手がけた作道雄。

 付き合って3年になる恋人・美紀(西野七瀬)との結婚を間近に控え、幸せに満ちた日々を送る昴(坂東龍汰)。しかし、「一緒に帰ろうよ」と留守電にメッセージを残したまま、美紀は事故で突然亡くなってしまう。愛する婚約者を亡くした昴は、深い喪失感に苛まれながらも、同じ悲しみを抱えるグリーフケアの仲間たちと出会い、少しずつ美紀の死を受け入れ始める。そんなある日、昴の前に突然、美紀が現れる。彼女は現実なのか、それとも“まぼろし”なのか。

坂東龍汰主演作『君の忘れ方』予告【ストーリー編】

 新たに公開された「ストーリー編」では、“まぼろし”として現れる美紀のシーンが増え、美紀の存在に深く依存していく昴の姿や、津田寛治や岡田義徳らが演じるグリーフケアの仲間たちの悲しみにより触れる内容になっている。西野が「感情を表に出さないことを心がけた」という表情や歩き方も捉えられている。

坂東龍汰主演『君の忘れ方』予告【母の葛藤編】

 もう1本の「母の葛藤編」では、南果歩が演じる昴の母・洋子に焦点が当てられている。深い喪失感に苦しむ息子を温かく迎え入れる洋子もまた、二十数年前に突然亡くなった夫のことで未だ悩み続け、息子の前では心配を掛けまいと明るく振る舞いながらも葛藤している姿が映し出される。南も坂東との共演を「自然に親子関係を築くことができた」と語っている。

■公開情報
『君の忘れ方』
1月17日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
出演:坂東龍汰、西野七瀬、円井わん、小久保寿人、森優作、秋本奈緒美、彩凪翔、ジャン・裕一、みつき愛、早咲、山本修夢、井上奈々、深川澄雄、伊藤修子、山﨑翠佳、津田寛治、岡田義徳、風間杜夫(友情出演)、南果歩
監督・脚本:作道雄
共同脚本:伊藤基晴
エンディング歌唱:坂本美雨
製作総指揮:志賀司
原案:一条真也『愛する人を亡くした人へ』(現代書林・PHP 文庫)
プロデューサー:益田祐美子、羽田文彦
音楽:平井真美子、徳澤青弦
製作幹事:セレモニー、平成プロジェクト
制作プロダクション:セレモニーエンタテイメント、マウンテンゲート
後援:飛騨市、高山市、飛騨市観光協会、高山市文化協会、飛騨高山観光コンベンション協会、飛騨市ロケーション促進事業、飛騨市企業版ふるさと納税
配給:ラビットハウス
2024/日本/カラー/16:9/5.1ch/107分/G
©2024『君の忘れ方』製作委員会
公式サイト:https://kiminowasurekata.com
公式X(旧Twitter):@kimiwasu_eiga
公式Instagram:@kimiwasu_eiga

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