綾瀬はるかが“予想外”の形で森下佳子と再タッグ 『べらぼう』語りは“第2の主役”に?

『べらぼう』綾瀬はるかは“第2の主役”に?

 主人公と一部のキャラ以外は次々とキャストが入れ替わっていくのが大河ドラマの特徴だ。1年にわたる放送の中で、文字通り“最初から最後まで”作品に寄り添うことができるのは、主演以外では「語り」ぐらいのことも多い。その意味においても、森下が綾瀬に絶大な信頼を寄せていることの証明であるとも言えるし、第2の主人公とも言える役割を果たしてくれそうな気がする。

 また、終盤に期待したいのが綾瀬の“役者”としての出演だ。前述の長澤は、『鎌倉殿の13人』に女中役でサプライズ出演。事前の告知もない出演だっただけに、SNSトレンドを席巻した。今回、綾瀬の「語り」は「九郎助稲荷」とされており、明確な役柄はすでに決まっているが果たして……。

 綾瀬はるかの語りと横浜流星の演技が、どのように江戸の空気を現代に伝えていくのか。2025年の放送開始が今から待ち遠しい。

■放送情報
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
NHK総合にて、2025年1月5日(日)スタート
総合:毎週日曜20:00〜放送/翌週土曜13:05〜再放送
BS:毎週日曜18:00〜放送
BSP4K:毎週日曜12:15〜放送/毎週日曜18:00〜再放送
※初回15分拡大版
出演:横浜流星、小芝風花、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助
語り:綾瀬はるか
脚本:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
制作統括:藤並英樹
プロデューサー:石村将太、松田恭典
演出:大原拓、深川貴志
写真提供=NHK

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