『ドラゴンボールDAIMA』ついにベジータも戦闘開始 関智一演じる魔人クウは敵か味方か?

『ドラゴンボールDAIMA』ベジータ戦闘開始

 ハイビスがパンジに連絡し、悟空たちはベジータたちと合流。だが、これ以上悟空たちが乗っている飛行機には乗れないため、パンジが新たにもう一台の飛行機を手配することに。それに腹を立てたのがベジータ。いつも悟空ばかりが先に行き、自らは傍観せざるを得ないベジータの不憫な立ち位置には同情する。

 しかし、第9話ではベジータも大活躍。昨夜の仕返しにきた魔人たちと対峙したベジータは、超サイヤ人にこそならないが、あっさりと撃退する。悟空でさえ、大魔界の空気の重さに慣れるのに時間を有していたが、ベジータはさすがサイヤ人の王子なだけあって、早くも順応してみせた。これまで悟空の活躍の影に隠れていただけに、ベジータファンにとっては歓喜だったはずだ。本作ではベジータ(ミニ)の声優は三野雄大になっているが、どこか堀川りょうのベジータを感じさせる演技で、その背後には大人のベジータの面影が見えた。

 第1魔界ではアリンスと大魔女マーバの手によって魔人クウが誕生していた。フォルムは魔人ブウ(悪)に近しいが、見た目はサイバイマンの要素も入っている変わった風貌だ。アリンスからの指示に「承知しました」と答える魔人クウ。あっさりと言うことを聞くとは思えないが、これから悟空たちの前に立ちはだかる敵であることは間違いない。魔人クウを演じるのは『PSYCHO-PASS サイコパス』の狡噛慎也や『呪術廻戦』のパンダでも知られる関智一。初の『ドラゴンボール』シリーズ出演となる関が表現する魔人クウにも注目だ。

■放送情報
『ドラゴンボールDAIMA』
フジテレビ系にて、毎週金曜23:40〜放送
原作・ストーリー・キャラクターデザイン:鳥山明
シリーズディレクター:八島善孝、小牧文
アニメーションキャラクターデザイン:中鶴勝祥
シリーズ構成・脚本:柿原優子
©バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
公式サイト:https://dragonballdaima.com/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/DB_official_jp/

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