『おむすび』橋本環奈&小手伸也らが友情のプリ撮影 YUI「CHER.R.Y」で蘇る2007年の情景

『おむすび』小手伸也、橋本環奈と友情のプリ撮影

 震災から12年が経った2007年の神戸。『おむすび』(NHK総合)第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」では、結(橋本環奈)が通い始めた栄養専門学校での奮闘の様子が描かれる。ただ、それは孤軍奮闘の様相から、一致団結へ。スポーツ専門の栄養士を目指す矢吹沙智(山本舞香)、栄養で人類を救いたい湯上佳純(平祐奈)、齢45歳の森川学(小手伸也)、そしてプロの野球選手を目指す彼氏の翔也(佐野勇斗)を支えるために栄養について学びに来た結の4人は、調理実習の担当講師・石渡(水間ロン)から献立をたてる課題を出された。

 森川の推察の通りに、石渡の狙いはそれぞれの班の協調性をジャッジすること、さらには一緒に働く人を選ぶことができるわけではない、学校を卒業した後のことを考えての調理実習までを含めた課題であった。犬猿の仲である沙智と佳純はいまだ相容れぬ関係性だが、居酒屋でアルバイトしているという森川の提案で献立はミックスされることとなる。

 完成したのは、主菜の「スイスチャードを使った甘辛炒め」、副菜の「和風チリコンカーン」、汁物の「沢煮椀」、主食は「麦ご飯」。主菜は沙智のアイデアでもともと豚肉と小松菜を使う予定だったが、小松菜がスーパーで品切れだったため、スイスチャードで代用。その味わいと豊富な栄養素を知っていたのは、自然豊かな糸島で農家の娘として育った結だ。佳純の献立でメキシコ料理のチリコンカーンを和風にアレンジしようと提案したのは森川。つまりは、沙智と佳純が考えた献立を結と森川がフォローした、4人で完成させた献立ということになる。

 放課後、結は佳純と森川を連れてプリへ。そこには沙智の姿はなかったが、「ゆい」「かすみん」「もりもり」の3人のプリには、「えいようがっこうのマブ」と書かれている。変顔が最も弾けているのは森川。小手伸也がノリノリである。

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