大河ドラマ『おんな城主 直虎』BS松竹東急にて放送決定 主演・柴咲コウからコメントも

『おんな城主 直虎』BS松竹東急にて放送決定

 柴咲コウが主演を務めた2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』が、10月31日よりBS松竹東急で放送されることが決定した。

 本作は、戦国時代に実在した遠州井伊谷の女領主・井伊直虎を主人公とした物語。男の名で家督を継いだ遠江・井伊家の領主、直虎(柴咲コウ)は、今川、武田、徳川の大国が虎視眈々と領地をねらう中、資源も武力も乏しい地で知恵と勇気を振り絞って難局を切り抜け、頼もしく個性豊かな仲間たちと協力し、国を治めていく。

 激動の世に凛と立ち向かい、運命を切り開き、時には守るべきもののため、非情な決断をしなければならなかった直虎を柴咲が演じたほか、直虎の幼なじみで許嫁の井伊直親を三浦春馬、同じく幼なじみで井伊家筆頭家老・小野政次を高橋一生が演じた。そのほか、柳楽優弥、菅田将暉、杉本哲太、ムロツヨシ、阿部サダヲ、山田裕貴、菜々緒、井之脇海、尾上松也、小林薫らが共演に名を連ねた。

 柴咲は今回の放送にあたり、「私は直虎を『演じる』というより、『我が直虎である』という、その一心で、一年以上自分の人生を捧げ、没頭するように生きていたと思います」とコメントを寄せた。さらに柴咲は、本作の劇中歌「わたしが竜宮小僧だったとき」などで歌声も披露している。

柴咲コウ コメント

そこはかとない哀しみを纏いつつもまっすぐに笑顔を向ける直親。
本心を秘めながら経を謳うかの如く言葉を放つ政次。
飄々としながら時折ギラリと鋭い眼光を向ける龍雲丸。
直虎が後見として必死に繋いだ、直親の嫡男、直政。
戦国の世に生まれ、その波に呑まれそうになりながらも、彼らと向き合いなんとか
希望を繋いでいった直虎。私は直虎を「演じる」というより、「我が直虎である」という、その一心で、一年以上自分の人生を捧げ、没頭するように生きていたと思います。
どんなに辛い世の中であったとしても、自ら湧き出る祈りは止めることはできないー己の“不屈の精神”と“利他精神”を改めて問われるようなドラマでした。
今でも自身のライブで「わたしが竜宮小僧だったとき」を歌う際には、
このドラマの走馬灯のようなものが脳内を駆け巡っています。

■放送情報
大河ドラマ『おんな城主 直虎』 
BS松竹東急にて、10月31日(木)スタート 毎週木曜18:15〜放送
※11月7日(木)より2話連続放送
©NHK
公式サイト:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/
公式X(旧Twitter):@BS260_officia

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる