堀田真由×仁村紗和×畑芽育×長濱ねるによる“新解釈” 『若草物語』の四姉妹を紹介
長濱ねるは、『院内警察』(フジテレビ系)での真面目でちょっとおせっかいな院内交番の新人事務員・響子役や、ドラマ『366日』(フジテレビ系)での主人公の高校からの親友・莉子役で好評を博した。今回演じる役者志望の衿は、脚本家を目指す涼にとって一番の理解者だったという設定である。しかし、現在姉妹が暮らす家に衿の姿はなく、涼との複雑な関係性が物語の鍵を握りそうな予感。制服姿での堀田との2ショットも、放送前ながらに不思議と姉妹愛を感じさせる微笑ましいものだ。
最後に、四女・芽を演じるのは畑芽育だ。妹役×畑芽育といえば、『9ボーダー』(TBS系)での三女・八海役を思い出す。少し生意気で、でもほっとけないかわいさのある“妹感”は畑の得意分野だろう。さらに今回、キャストコメントで「自分の名前と同じ役名をいただくことはそう滅多にないことなので、台本をいただいた時に運命的なものを感じました」と語っているように、“めい”を演じるという運命的な巡り合わせも話題を呼んでいる。
多様な価値観が共存する令和だからこそ、豪華キャスト陣演じる四姉妹それぞれの恋愛観や仕事観が鮮明に描かれるであろう本作。やはり鍵となるのは、フィクションでも様々な生きづらさが描かれる現代日本を舞台に、『若草物語』がどう解釈され、新たな意味をもたせられるかだろう。「恋も結婚もしない! 一生姉妹で暮らしたい!」という涼の願いから始まる本作は、日本のドラマ版『若草物語』として、どんな終着点をみせてくれるのだろうか。
■放送情報
新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』
日本テレビ系にて、10月6日(土)スタート 毎週日曜22:30〜放送
出演:堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねる、一ノ瀬颯、深田竜生、生瀬勝久、臼田あさ美、渡辺大知、坂井真紀、筒井真理子ほか
原案:ルイーザ・メイ・オルコット『若草物語』
脚本:松島瑠璃子
音楽:はらかなこ
演出:猪股隆一、瀬野尾一
プロデューサー:森有紗、松山雅則
協力プロデューサー:河野英裕
チーフプロデューサー:松本京子
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
©日本テレビ
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