中村アン、“好奇心”が芝居の原動力に 自身のストイックな性格は高校時代から?

中村アン、芝居の原動力は“好奇心”

ターニングポイントとなった初主演ドラマ『ラブリラン』

ーードラマでは葵の高校時代に彼女の人生が狂う事件が起こりますが、中村さんご自身はどういう高校生でしたか?

中村:全国で優勝するような高校でチアリーディングをやっていたので、もうほんとに“部活少女”という感じでした。全国1位を常に目指してやっているチームだったので、いま思うと、自分自身のストイックな性格はそこから始まったのかなと。高校時代とにかくチアリーディングに明け暮れていました。

ーーいまから“16年前”、20歳の頃はどうですか?

中村:スポーツ推薦で大学に行ったので、チアリーディングをやりながら遊んだりしつつ、一番楽しくなり始めたぐらいですね。成人式でひとつ大人になるみたいな。いまでもまだふわふわしていますけど(笑)。

ーーその後、大学卒業後から芸能活動を開始され現在に至りますが、今までの経歴の中でターニングポイントとなった出来事は?

中村:25歳でバラエティに挑戦してみなさんに知っていただいて、初主演ドラマの『ラブリラン』が30歳ぐらいのときで。最初はお芝居のことが全くわからなかったんですけど、少しずつ演じるということを学んで、いろんなことを教えてもらったので、『ラブリラン』はひとつターニングポイントだったと思います。去年は舞台もやらせていただいて。なので、5年くらいの周期で、なんとなく自分の向かう先を照らされている感じがします。

ーー高校時代には想像していなかったような未来かと思います。

中村:全然想像していなかったですね。家族が一番ビックリしていると思います。うちは結構保守的な家なので、福利厚生があるちゃんとした会社に入ってほしかったみたいで(笑)。ただ、私はチャンスがあるならやってみようという好奇心があるので、ここまでやってこれました。お芝居はすればするほどわからなくなるし、楽しくもなるんですよね。そういう不思議な魅力がお芝居にはあると思います。

■放送情報
『約束 ~16年目の真実~』
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週木曜23:59~0:54放送
出演:中村アン、横山裕、細田善彦、佐津川愛美、森永悠希、織田梨沙、岡部たかし、杉本哲太
脚本:小峯裕之、本田隆朗、富安美尋
監督:山本大輔、今和紀、吉川祐太ほか
音楽:木村秀彬
主題歌:野田愛実「butterfly effect」(avex trax)
チーフプロデューサー:中間利彦
プロデューサー:多鹿雄策、奥村麻美子(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
©︎読売テレビ
公式サイト:https://www.ytv.co.jp/yakusoku_drama/
公式X(旧Twitter):@yakusoku_drama
公式Instagram:@yakusoku_drama
公式LINE:@yakusoku_drama

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