亀梨和也、石原さとみのかわいさに「練習してる?」 『Destiny』大学時代を自ら演じた意義
テレビ朝日系で毎週火曜21時より放送中の石原さとみ主演ドラマ『Destiny』。
石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる本作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。
そんな同番組のオンラインファンミーティングが、5月5日に「テレビ朝日公式YouTubeチャンネル」にて開催。当日は、石原と亀梨和也が登場し、視聴者からの質問に回答。2人が選ぶ『Destiny』ベストシーンを発表するシーンでは、2人とも第3話のキスシーンを選択。視聴者も2人も盛り上がっていた。
そんなオンラインファンミーティングの後には、メディア向けに囲み取材を実施。第1話で大学生を演じた意味や、それぞれの役柄に対する解釈などを詳細に語ってくれた。
オンエアを観て「映像美に感動」
ーー撮影自体は2023年8月だったとのことですが、改めてオンエアを観て発見したこと、気付いたことはありますか?
石原さとみ(以下、石原):撮影中は芝居に集中していたこともあって、あまりチェックを観ていなかったんですね。だから、どういう映像になるのか、どういう角度から撮られているのかがわからなくて、放送を見た時に「こんなにキレイな映像なんだ!」って驚きました。ロケとスタジオのシーンを混ぜて編集されていると思うんですけど、その境目がわからないぐらい。感動しました。あとは、矢本(悠馬)くんが怪しげだなって思いました。
亀梨和也(以下、亀梨):たしかに。「あんなに怪しげに映るんだ」って僕もびっくりした。それから、第4話に関しては(杉本)哲太さんが出てきたこと。台本を読んで知ってはいたものの、自分の参加していないシーンも結構多かったりするので、いざ映像になったのを観て「こんな感じなのか!」と楽しく見させてもらっています。
ーーファンミーティングでは、周りの方からも反響があるとお話しされていました。どんな声が届いていますか?
亀梨:シンプルにめちゃくちゃ面白いって言ってもらえますね。あとは「ちょっと、真樹めっちゃ悪い男じゃん!」「突然現れて、指輪見て、キスしてさ」って(笑)。特に赤星(憲広)さんなんか、めちゃくちゃハマってくれていて。
石原:え! そうなの? 嬉しい!
亀梨:いつも日曜日の生放送前に感想を話してくれたり、今後どうなるのか聞かれたりしています。
石原:私は、親友や友達から観ているよと言われることが嬉しいです。やっぱり育児しながら連続ドラマを追うのって、すごく難しいんですよね。そんな中で、同じような境遇の友達が、このドラマを選択してくれて、時間を作りたいと思って行動してくれるのが嬉しいなと感じています。
ーーオンラインファンミーティングの中でも話題に上がりましたが、石原さんから見て亀梨さんのこんなところが“イケメン”だと思った部分があれば教えてください。
石原さとみ:イケメンって、人によって捉え方がそれぞれだと思うんですけど、亀梨さんに関しては優しさや思いやりからイケメン度を感じることが多いです。特に感じたのは、とあるシーンの撮影を延期しなくてはいけなくなった時に、亀梨さんが「あそこのシーンは、時間が経ってから撮りたかったからよかった」って言ってくれて。「何、その優しさ!」って思いました。イケメンって言葉が軽く感じてしまうくらい優しいです。
亀梨:いやいや!
石原:あとは、チョコをたくさん食べているところ! これは皆さん知らないんじゃないですかね?
亀梨:あれは、食事制限をしていたからなんだよね。
石原:そうなの!?
亀梨:真樹が胆嚢がんで、どんどん体調が優れなくなっていくからというのもあって、見た目的にも落としたいなって。それでご飯を食べず、ラムネとかチョコとかで耐えていたんです。集中力が上がるというのを読んだこともあって。
石原:勝手にすっごいチョコ好きなんだな〜って思ってた(笑)。