渡部篤郎、初の連ドラゲスト出演 『イップス』犯人役で復讐を企てる法廷画家に
毎週日曜21時よりフジテレビ系で放送中の篠原涼子とバカリズムのW主演ドラマ『イップス』の第5話ゲストとして渡部篤郎の出演が決定した。
本作は、“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事の絶不調なイップスバディが、時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指すミステリーコメディー。『古畑任三郎』(フジテレビ系)などを彷彿とさせる倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人役には毎話ゲストが登場する完全オリジナルストーリーだ。
俳優デビューから約33年のキャリアを重ねてきた渡部が演じる板野恭二は、法廷内の様子を描きニュース番組に納品する法廷画家の男。15年前、個展を開くなど画家としてようやく生活できるようになった頃に妻を交通事故で亡くし、それからは思うように絵が描けなくなってしまった。現在は法廷画家として活動しながら、交通事故の犯人を弁護した杉本浩紀(田中要次)への復讐の機会を狙っているという役どころだ。
渡部は『青春の門』(1991年/テレビ東京系)で俳優デビューすると、映画『スワロウテイル』(1996年)、『ケイゾク』(1999年/TBS系) などに出演。その後も映画とテレビドラマの双方で活躍し、近年も『外事警察』(2009年/NHK総合)、『ルパンの娘』シリーズ(2019年ほか/フジテレビ系)、映画『マスカレード・ナイト』(2021年)などさまざまな作品に出演し続けている。また、篠原とは『なにさまっ!』(1998年/TBS系)以来、約26年ぶりの共演となり、バカリズムとは初共演。そして本作で初の連ドラゲスト出演を果たす。
渡部篤郎(板野恭二役)コメント
俳優人生の中で法廷画家という役は初。初めてではありましたが、台本には演じるためのヒントがしっかりと書かれていたので、その部分を熟読して撮影に臨みました。この作品の面白さは、やはり最初に犯人がわかる倒叙式になっているところだと思います。篠原さんやバカリズムさんがどうやって犯人を追い詰めていくのかは見どころです。そんな篠原さんとは約26年ぶりと随分久しぶりになってしまいましたが、撮影は楽しくさせていただきました。バカリズムさんは普段芸人として一人芝居もされている方なので、お芝居は私よりも慣れているのでは…という完成度でした。今回の役は普通のミステリー作品の犯人像とは少し変わったパターンになっていると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
■放送情報
『イップス』
フジテレビ系にて、毎週金曜21:00~21:58放送
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英、勝村政信、角田晃広、矢本悠馬、染谷将太
第5話ゲスト:渡部篤郎、田中要次ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ
演出:筧昌也
プロデュース:宮﨑暖
プロデューサー:熊谷理恵
制作著作:フジテレビ
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