『君が心をくれたから』永野芽郁と山田裕貴がロケ地長崎に凱旋 撮影の思い出を語り合う

『君ここ』永野芽郁と山田裕貴が長崎に凱旋

 フジテレビ系にて放送中の月9ドラマ『君が心をくれたから』。ドラマの舞台でもある長崎県の長崎県美術館にて行われた最終回直前特番の収録に、永野芽郁と山田裕貴が参加した。

 本作は、永野演じる主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の心を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

 永野と山田が登壇したのは、テレビ長崎で3月17日に放送された『君が心をくれたから』最終回直前特番の収録。2人は終盤の重要なシーンの撮影のために、急遽長崎を再訪。11月から12月にかけて行われた長崎ロケ以来、およそ3カ月ぶりに長崎の地に帰ってきていた。会場となった長崎県美術館に2人が登場すると、会場に集まった人々からは温かな拍手が。そんな長崎の人々に向けて、「(撮影で)長崎の街の方にたくさんのご協力をいただいて、感謝でいっぱいです!」(永野)、「この土地や人々の力を借りて作品を作ることができました!」(山田)とそれぞれ思いを伝えて、収録がスタートした。

 収録では、地元・長崎での反響を伝えるさまざまなVTRが公開された。ドラマの舞台が長崎ということもあり、テレビ長崎では個人全体視聴率がドラマとしては歴代最高の18.1%を記録するなど、大きな盛り上がりを見せている本作。放送開始後にはロケ地を聖地巡りする観光客も続出しているという。

 第3話で登場した長崎孔子廟の恋ランタンは、今年の長崎ランタンフェスティバルで大人気だった。永野も長崎孔子廟の撮影は特に印象に残っていたそうで、「これが長崎なのか!って大きなインパクトを受けたシーンでしたね」と振り返った。さらに、雨と祖母・雪乃の家のロケ地となった東山手甲十三番館は、実は国の重要文化財に指定されている洋館。観光客だけでなく、長崎県内からも「雨の家に行きたい!」と訪れる人が後を絶たない。館内のカフェスペースに設置されたノートには、ドラマを観て聖地巡礼をしたファンの声が続々と寄せられており、実物を見た永野と山田は、うれしそうに書き込みを眺めていた。

 また、ドラマの場面写真や詳細な場所なども書かれた長崎ロケ地MAPも作成されており、大好評とのこと。MAPを開いた永野は、「懐かしいー!」と感激し、「1つ1つの場所に思い入れや思い出があるので、台本に挟んでおきたいですね」と笑顔で語った。ちなみに、このロケ地MAPは長崎観光/旅行ポータルサイト「ながさき旅ネット」公式サイトからもダウンロードが可能となっている。

 最後に永野と山田は最終回に向けてメッセージを送った。山田は「雨と太陽、2人が紡ぐ軌跡を演じてきて、“人生って1分1秒、なんて大切な時間が過ぎていっているんだろう”と思いました。僕も1秒もムダにせずに、残りの撮影を頑張りますので、最終回ぜひ見守ってください」とコメント。永野は、「このドラマのすばらしさを、長崎の土地と人々に引き出していただいたと思っています。想い、想われることの尊さを感じていただける最終回になっていると思いますので、ぜひご覧ください」と、長崎への感謝を添えて最終回への思いを語った。

■放送情報
『君が心をくれたから』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子
脚本:宇山佳佑
主題歌:宇多田ヒカル
演出:松山博昭
プロデュース:草ヶ谷大輔
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/kimikoko/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/kimikoko_fujitv
公式Instagram:https://www.instagram.com/kimikoko_fujitv

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