『SING/シング:ネクストステージ』は字幕も吹替も捨てがたい 必聴のカバーソングの数々
今回、ミーナは恋に落ちるが、その相手のアルフォンゾの声を、ファレル・ウィリアムスが演じている。ファレルと言えば、『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサウンドトラックアルバムに収録された「ハッピー」を大ヒットさせたことで有名だが、『SING/シング:ネクストステージ』では、ミーナ役のトリー・ケリーと美しいデュエットで、ディオンヌ・ワーウィックの「小さな願い」を歌っている。日本語吹替版でアルフォンゾの声を演じたのは、SixTONESのジェシー。MISIAとジェシーのデュエットにも、ぜひ耳を傾けてほしい。
そして、『SING/シング:ネクストステージ』の一番の大物キャラクター、クレイ・キャロウェイの登場シーンでは、U2のボノの歌声を聞くことができる。クレイがアッシュと共にU2の「終わりなき旅」を歌うシーンで、ギターをかき鳴らしながら現れるクレイがものすごくカッコいい! 日本語吹替版ではB'zの稲葉浩志がクレイの声を演じ、アッシュ役の長澤まさみとのデュエットを披露している。
ボノも稲葉も大好きな筆者のような人にとっては『SING/シング:ネクストステージ』はご褒美のような映画だ。地上波初放送のこの機会に、数々のヒット曲に浸りながら、動物たちが活躍する楽しい本作を堪能してほしい。
■公開情報
土曜プレミアム『SING/シング:ネクストステージ』
フジテレビ系にて、3月16日(土) 21:00~23:10放送(一部地域を除く)
監督・脚本:ガース・ジェニングス
音楽:ジョビィ・タルボット
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エジャトン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ボビー・カナヴェイル、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、ニック・オファーマン、レティーシャ・ライト、エリック・アンドレ、チェルシー・ペレッティ、ボノ
日本版キャスト:内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、坂本真綾、田中真弓、ジェシー(SixTONES)、アイナ・ジ・エンド(BiSH)、稲葉浩志
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