『SHOGUN 将軍』真田広之、アンナ・サワイらキャスト陣の来日決定 キービジュアルも公開

『SHOGUN 将軍』真田広之ら来日決定

 2月27日よりディズニープラスで独占配信されるドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』の主演を務めた真田広之ほかキャストらの来日が決定し、あわせてキービジュアルが公開された。

 本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化されたジェームズ・クラベルのベストセラー小説『SHOGUN』を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手がけたジャスティン・マークスとレイチェル近藤らハリウッドの製作陣の手で新たに全10話のドラマシリーズとして映像化した戦国スペクタクル。

 舞台は1600年代、天下分け目の戦い前夜の日本。吉井虎永(真田広之)に敵の包囲網が迫るなか、近くの漁村で謎のヨーロッパ船が置き去りにされているのが発見され、その船に乗っていたとみられるイギリス人水先案内人、ジョン・ブラックソーン(後の按針・コスモ・ジャービス)が虎永の領地へ漂着する。虎永は、語学に堪能でキリスト教を信仰する戸田鞠子(アンナ・サワイ)に按針の通訳を命じ、次第に按針と鞠子の間には固い絆が生まれ始める。虎永はブラックソーンを身近に置き、その存在はやがて虎永の勢力に大きな影響を与えることになる。

 主人公・吉井虎永役で主演を務める真田のほか、悪名高い裏切り者で虎永の側近、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村の若きリーダー樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである大名、石堂和成役に平岳大、夫と子供を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見藤役に穂志もえからが顔を揃える。また、虎永の信頼する将軍で親友の戸田広松役を西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫、戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみがそれぞれ演じる。

 来日が決定したのは、真田、アンナ・サワイ、コズモ・ジャーヴィス、エグゼクティブ・プロデューサーを務めたジャスティン・マークスの4名。2月19日に都内劇場で第1話と第2話を上映するジャパンプレミア上映会、2月20日は都内某所で大ヒット祈願イベントの実施が決定し、ほか主要キャストとスタッフも日本に集結する予定だ。

 ハリウッド製作の連続ドラマで初主演&プロデューサーを務める真田は、子役デビュー後、アクションから時代劇まで幅広く主演を務める。主演を飾った『たそがれ清兵衛』がアカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされ、同年トム・クルーズ主演『ラスト サムライ』に出演。その後、ハリウッドでの活躍の幅を広げ『ウルヴァリン:SAMURAI』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など大作映画に出演。キアヌ・リーブスからは“マスター”と慕われるなど、ハリウッドでの人望も厚い。そんな真田の帰国は『ブレット・トレイン』(2022年)以来となる。

 真田は「数年にわたり関わってきましたこの作品がようやく完成し、皆様にお披露目できることを大変嬉しく、光栄に思います。困難な今の時代だからこそ、戦乱の世に不屈の精神で平和な世を築こうとした虎永の様な人物像が求められているのではと感じ、精一杯魂を吹き込みました」と熱い想いを語った。

 あわせて公開されたキービジュアルには、戦国最強の武将・吉井虎永をはじめ、虎永の領地へ漂着する英国人航海士、ジョン・ブラックソーン、語学に堪能でキリスト教を信仰し按針の通訳を命じられる戸田鞠子らの姿が切り取られている。

『SHOGUN 将軍』キービジュアル

『SHOGUN 将軍』キービジュアル

■配信情報
『SHOGUN 将軍』
ディズニープラス「スター」にて、2月27日(火)より独占配信
©2024 Disney and its related entities
Courtesy of FX Networks
公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp 

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