奈緒×木梨憲武『春になったら』ポスタービジュアル完成 2人の着物姿を捉えた場面写真も
2024年1月15日よりカンテレ・フジテレビ系で放送がスタートする奈緒と木梨憲武のW主演ドラマ『春になったら』のポスタービジュアルと場面写真が公開された。
本作は、“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いたホームドラマ。『HERO』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK総合)などの福田靖がオリジナル脚本を手がけ、奈緒は娘・椎名瞳を、木梨はその父・椎名雅彦を演じる。
娘・瞳(奈緒)と父・雅彦(木梨憲武)が登場するポスタービジュアルは、2人の自然な表情を切り取るため、穏やかな空気が流れる中でゆっくりと時間をかけて撮影。反発し合いながらもお互いのことを思い、支え合ってきた親子のかけがえのない絆を表現するえりすぐりの1枚が選ばれた。モノクロを基調とした色彩に、「父と娘。3ヶ月しかない、ものがたり。」というキャッチコピーが添えられている。
ポスタービジュアルのデザインは、連続テレビ小説 『らんまん』(NHK総合)をはじめ、数々の作品を手がけてきたアートディレクターの加藤秀幸が担当。モノクロポスターで際立つ、ブルーとピンクの配色に関して加藤は、「“3ヶ月後に結婚する娘と、3ヶ月後に世を去る父”を考えたときに、“結婚=始まる=ピンク”と、“死ぬ=終わる=ブルー”で、親子の思いが対照的になるようにしました。タイトルロゴのグラデーションは対照的でありながらも、親子の繋がりややがて訪れる“春”を感じさせるようにしています。重くシリアスなテーマですが、笑って泣けるホームドラマのように優しい色を選びました」とコメントしている。
また、主演の奈緒と木梨のクランクイン初日は、神社での撮影となった。父娘がそれぞれ「3ヶ月後に結婚する」「3ヶ月後に世を去る」とお互いに衝撃的な報告をした元旦の翌日、初詣で家の近くの神社を2人で訪れる場面だ。撮影初日にもかかわらず、すでに長年寄り添ってきた親子の空気感を醸し出しており、雰囲気は抜群。そんな親子の様子が収められたティザー映像は、12月18日22時から放送の『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ・フジテレビ系)放送終了後にオンエアされる。
アートディレクター 加藤秀幸 コメント
初めてプロデューサーにお会いした際、膨大なアイデアをベースにお話をさせていただきました。聳え立つ山はすでに目の前にあり、どのルートで登るのか…現場の制作陣とは同じフィーリングを感じました。緩やかな斜面は引き算と掛け算のデザインで歩き、崖には心打つキャッチコピーでトライする。そうして辿り着いたポスター撮影。奈緒さんと木梨さんは、優しさ溢れる親子そのもので、頂きはすぐに目の前に見えました。頂上からの澄み渡る景色は私一人が作った成果では無く、いつも笑顔が絶えないチーム全員で到達したビジュアルだと思います。
■放送情報
『春になったら』
カンテレ・フジテレビ系にて、2024年1月15日(月)スタート 毎週月曜22:00〜放送
出演:奈緒、木梨憲武、光石研、筒井真理子、小林聡美、濱田岳
脚本:福田靖
音楽プロデューサー:福島節
監督:松本佳奈、穐山茉由
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
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