『ワンダフルデイズ』チャ・ウヌ、嫉妬でかわいい嫌がらせ！　ヘナとの距離が近づいていく

　U-NEXTにて独占配信中の『ワンダフルデイズ』。チャ・ウヌの3年ぶりとなるラブコメ復帰作として話題の本作は、キスをすると犬に変身する呪いがかけられた家系のヒロインと、ヒロインに片思い中で犬恐怖症の数学教師によるファンタジーロマンスだ。

　幼い頃のトラウマで、犬恐怖症となってしまったチャ・ウヌ扮する数学教師のチン・ソウォンは、同僚の国語教師ハン・ヘナ（パク・ギュヨン）のことが気になっていた。しかし、ヘナと一緒に居ると、なぜか犬が寄って来るのでヘナを避けていた。そんなある日、酔った勢いでヘナにキスされてしまったソウォン。彼女は同僚の歴史教師イ・ボギョム（イ・ヒョヌ）に片思い中で、ボギョムと間違えてソウォンにキスをしてしまったのだ。

　そんなヘナは、異性とキスをすると犬になるという呪いをかけられた一族で、ソウォンとのキスにより犬に変身してしまうように。呪いを解くには、キスした相手と犬の姿でもう一度キスをしなくてはならないため、ヘナはソウォンの犬恐怖症を克服させるべく立ち上がる。

　第5話は、韓ドラ定番である“イケメンのシャワーシーン”から始まる。ソウォンは、シャワーを浴びながら大型犬が自分に向かってきた時のことを思い出していた。恐怖で固まってしまったソウォンを、ヘナがとっさに自分のコートで覆い、犬から守ってくれたのだ。ソウォンとヘナは、コートの中の狭い空間で近づき目を合わせる。そのことを思い出しドキドキしているソウォンはシャワー後に、ヘナからもらった犬の顔のキーホルダーとヘナの顔を重ねて、微笑むのだった。開始早々、ウヌの濡れ髪の威力が発揮されたシーンだ。

　ヘナは、夜の0時になると犬の姿に変身してしまい、朝の6時まで人間に戻ることができないため、早くソウォンとキスをしなければと焦っていた。そんなある日、ヘナたちが勤めるカラム高等学校は、校内暴力のない学校に選定され、動画コンテストでは生徒たちが優勝する。しかし、その動画を撮った生徒たちは、陰でいじめをおこなっていたことが発覚。生徒たちのいじめを知ったソウォンは、いじめをやめさせるために行動を起こすのだが、生徒たちの反感を買うことになる。ヘナは、生徒たちがソウォンを陥れようとしている企みを知り、犬の姿でソウォンを守ることに成功する。

　早く普通の人間に戻りたいヘナは、教え子でソウォンの甥チェ・ユル（ユン・ヒョンス）の力を借りてソウォンとキスをするために策略を立てるが、ことごとく失敗する。そうしているうちに、カラム高等学校の修学旅行の日が来てしまい、ヘナは呪いが解けないまま引率で参加することになるのだった。ヘナが犬になることを知っているユルは、ヘナのために犬小屋を持っていく。0時になる前にこっそり部屋を抜け出し、犬小屋で寝るヘナだが、疲れがたまり日中は居眠りをしてしまう。そんなヘナを優しく見つめるソウォンは、ヘナが日光に当たらないように、そっとヘナの前に立つ。その後、修学旅行の夜、部屋から抜け出した生徒たちを探すソウォンとヘナだが、0時になってしまい、慌ててヘナはソウォンの前から姿を消す。