朝ドラ『ブギウギ』第8週予告から漂う不穏な気配 “朝ドラ受け”でも「ちょっとつらそう」
『ブギウギ』(NHK総合)第35話の終わりに流れた第8週「ワテのお母ちゃん」の次週予告は物語に不穏な影を落とす内容だった。
以前から体調を崩してしまっていたスズ子(趣里)の母・ツヤ(水川あさみ)。第35話は、ツヤがスズ子に手紙を綴るシーンから始まり、そこには「六郎が心配させるような手紙書いたみたいやけど、お母ちゃんは大丈夫や。あんたは余計な心配せんと思い切り歌て、踊ってください。そのうち3人で東京に見に行く予定です。ほな野菜食べて、体冷やさんようにな。熱々やで!」とあるが、机に向かうツヤの表情はつらそうだった。
次週予告では、悲しいBGMとともにツヤの「まだまだあんたとスズ子と六郎とおりたかったけど、堪忍しとくれやす」というセリフがオンエアされた。直後の『あさイチ』(NHK総合)の朝ドラ受けでは、次週予告の話題で持ちきりに。以前から朝ドラの次週予告は見ない派だと公言している博多華丸が「予告いらんよね」と提唱しつつ、博多大吉が「残りの十数秒の……」「来週ちょっとつらそうですね」とコメントしていた。