ザック・スナイダー版『スター・ウォーズ』? 『REBEL MOON』パート1の日本版予告公開

『REBEL MOON』パート1日本版予告

 12月22日より世界独占配信されるNetflix映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』の日本版本予告が公開された。

 本作は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』などのザック・スナイダー監督が、黒澤明監督の『七人の侍』からインスパイアを受け、20年以上に渡って構想を練り上げてきたスペクタクル巨編。

 物語の舞台は、巨万の富と政治力、そして軍事力を持つ巨大帝国“マザー・ワールド”が支配する銀河。主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)が住む衛星“ヴェルト”は、そんな“マザー・ワールド”の支配を受けない平和なコロニーだったが、ある日突然、彼らは侵略を開始する。コラは、“ヴェルト”の人々を守るため、“マザー・ワールド"に挑むことを決意し、共に戦う有能な戦士を探し始める。そして、それぞれ異なる世界から来たはみ出し者、反乱分子、農民、孤児らを集め、小さな戦士団を結成。衛星“ヴェルト”に帝国の脅威が迫る中、銀河の運命をかけた戦いの火蓋が切られる。

 「長年温めてきた物語を語る機会が来た」とスナイダー監督が語る本作には、『キングスマン』や『アトミック・ブロンド』のソフィア・ブテラを主人公コラ役に迎え、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム、『空気人形』『ベイビー・ブローカー』のペ・ドゥナ、『羊たちの沈黙』『ファーザー』のアンソニー・ホプキンスらが集結した。

『REBEL MOON — パート1: 炎の子』予告編 - Netflix

 公開された日本版本予告では、全てを支配する銀河の帝国・マザーワールドにリベンジを誓うクセ者集団「チーム・レベルズ」結成までの道のりと、「チーム・レベルズ」によるアクションシーンが映し出されている。様々な惑星を巡りながら共に戦う戦士「レベルズ」を探すコラ(ソフィア・ブテラ)の姿や、同じ村の戦う農家・ガンナー(ミヒウ・ハウスマン)、金でしか動かない宇宙船パイロットのカイ(チャーリー・ハナム)、復讐心を燃やす二刀流使い・ネメシス(ペ・ドゥナ)、酒に溺れる荒くれ剣闘士・タイタス将軍(ジャイモン・フンスー)、巨大な獣も手懐ける野人で実は元王子のタラク(スタズ・ネア)、ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダー・ダリアン(レイ・フィッシャー)と妹・デブラ(クレオパトラ・コールマン)、冷酷非道な執行官ノーブル提督(エド・スクライン)の姿が。

 『300<スリーハンドレッド>』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などを手がけてきたスナイダー監督は、映画制作を始めた大学時代にすでに、“いつか、ヤバめの奴らがチームを組む宇宙映画を作る”と公言していたという。スナイダー監督は本作について、「ザック・スナイダー版『スター・ウォーズ』と評する人たちがいるだろうね。しかし同時に、この作品は全く独自の異なる体験を与えるとも信じている」と語っている。

■配信情報
『REBEL MOON — パート1:炎の子』
Netflixにて、12月22日(金)より世界独占配信
監督:ザック・スナイダー
脚本:ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド、シェイ・ハッテン
プロデューサー:デボラ・スナイダー、エリック・ニューマン、ザック・スナイダー、ウェスリー・カラー
製作総指揮:バーゲン・スワンソン、セーラ・ボーウェン、シェイ・ハッテン、カート・ジョンスタッド
出演:ソフィア・ブテラ、ジャイモン・フンスー、エド・スクライン、ミキール・ハースマン、ペ・ドゥナ、レイ・フィッシャー、チャーリー・ハナム、アンソニー・ホプキンス 、スタズ・ネア、フラ・フィー、クレオパトラ・コールマン、スチュアート・マーティン、イングヴァール・エッゲルト・シーグルソン、アルフォンソ・ヘレラ、ケイリー・エルヴィス、リアン・リース、E・ダフィー、ジェナ・マローン、スカイ・ヤン、シャーロット・マギー、コリー・ストール

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