玉山鉄二主演『次元大介』に真木よう子、永瀬正敏ら出演 ガンアクション全開の本予告も

『次元大介』新キャスト&本予告

 玉山鉄二が主演を務めるAmazon Original映画『次元大介』に真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、永瀬正敏、草笛光子が出演することが決定。あわせてキャラクタービジュアルと本予告が公開された。

 本作は、『ルパン三世』シリーズの中でも随一の人気を誇る次元大介を主役に据えたアクション映画。Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメントが、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを制作する。実写映画『ルパン三世』(2014年)で次元大介を演じた玉山が再び次元大介を演じ、主演を務める。

 物語は、長年連れ添った愛銃コンバット・マグナムに不調を感じた次元が、時計屋を営む“世界一のガンスミス(銃職人)”を探して数年ぶりに日本を訪れるところから始まる。次元のクールな魅力が詰まった赤松義正によるオリジナル脚本を、『探偵はBarにいる』(2011年)、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年)、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)を手がけてきた橋本一が監督を務め映画化した。

 真木よう子が演じるのは、次元の敵となる泥魚街のボスにして元殺し屋のアデル。国籍・年齢不詳の人物で、片足と声を失った過去を持つキャラクターだ。アデルの組織に狙われる、悲しい過去から言葉を発することができなくなってしまった少女・オトを、『御手洗家、炎上する』でドラマ初出演を果たした子役・真木ことかが演じる。

 擬態術を活かした殺し屋として名を馳せるアデルの右腕・川島武役を永瀬、川島の恋人・瑠璃役をさとう、表向きはさびれた時計屋、裏社会では“世界一のガンスミス<銃職人>と言われる”矢口千春を草笛がそれぞれ演じる。そのほか、笹野高史、本宮泰風、波岡一喜、野村祐人、馬場徹、田中要次が出演する。

 公開されたキャラクタービジュアルは、写真家としても活躍する永瀬が自ら撮影した。本予告では、玉山演じる次元大介の緊張感とスピード感に溢れた華麗なガンアクションが映し出されていく。予告編は、アニメ『ルパン三世』で、次元大介役を演じる声優・大塚明夫の声で締めくくられている。

『次元大介』 予告 | プライムビデオ

コメント

真木よう子(アデル役)

今までやったことがない難しい役どころでしたが、こういう役をやってみたかったので、ぜひチャレンジしてみたいなと思いました。皆さんが思っているよりも、より楽しめるエンターテインメントの作品になっていると思います。

永瀬正敏(川島武役)

子どもの頃からずっと見てきた『ルパン三世』の次元大介が主人公の作品なので、お話をいただいたときは嬉しかったです。川島は、果たして本当に生きているのか、存在しているのかわからないような。闇を抱えている人だと思います。共通点がないからこそ演じがいがありました。ぜひご覧ください。

草笛光子(矢口千春役)

千春は、たった一人で商店街の時計屋を営んでいるのですが、地下に降りると銃職人という裏の顔を持っていて、とても魅力のある女性です。自分の中に2通りの暮らしがある役なので、役者としては面白そうだと思いましたし、おごってはいけませんが、しっかり演じなきゃダメな役だと思いました。無事に私がその役を演じ切ることができたのか、ぜひ期待していて下さい。

真木ことか(水沢オト役)

幼稚園の頃から『ルパン三世』は好きで、よく見ていました。オーディションでは、すごく不安な気持ちもあったのですが、出演が決まったことを聞いた時は本当に嬉しくて、泣いちゃいました。もう嬉しさ満開でした。やり遂げたと感じています、ぜひご覧ください。

さとうほなみ(瑠璃役)

『ルパン三世』はわたしが生まれる前から人気のある名作、そして、「次元大介がかえってくる」これは心踊る言葉です。娼婦として生きる瑠璃にとって、互いに唯一心を許せる存在、川島との時間は儚くとても美しいものでした。今作、すべてのキャラクターが濃ゆい!そしてそれぞれの関係性に心が揺さぶられます。是非、ご覧いただければと思います。

次元大介

■配信情報
『次元大介』
Prime Videoにて、10月13日(金)より世界同時配信
出演:玉山鉄二、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、笹野高史、本宮泰風、波岡一喜、野村祐人、馬場徹、田中要次、永瀬正敏、草笛光子
脚本:赤松義正
監督:橋本一
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