北川景子と吉岡里帆が過去の事件に迫っていく様子が 『落日』本予告&新場面写真公開

北川景子主演『落日』本予告&場面写真公開

 北川景子が主演を務める「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」の本予告と新場面写真が公開された。

 湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として書き下ろしたミステリー長編『落日』(ハルキ文庫)を連続ドラマ化する本作。湊原作小説のWOWOWでのドラマ化は、『連続ドラマW 贖罪』(2012年)、『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(2019年)に続き、本作が3作目となる。

 脚本を手がけるのは、『連続ドラマW 宮部みゆき『ソロモンの偽証』』『連続ドラマW 坂の途中の家』などの篠﨑絵里子。第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』の内田英治が監督を務める。共演には吉岡里帆、久保史緒里(乃木坂46)、竹内涼真、黒木瞳が発表されている。

 初の監督作品で国際的な評価も得た新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に、映画の脚本の相談を持ちかける。そのもととなるのは、15年前、引きこもりの男性・立石力輝斗(竹内涼真)が高校生の妹・沙良(久保史緒里)を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた“笹塚町一家殺害事件”。そして事件が起きた小さな町・笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。真尋の師である人気脚本家・大畠凜子(黒木瞳)は、真尋の背中を押す一方、この事件に興味を示し……。

『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』スペシャル予告

 公開された本予告は、香と真尋が映画作りのために15前に起きた“笹塚町一家殺害事件”の真相を探っていくところから始まる。「笹塚町一家殺害事件」の犯人・力輝斗とその被害者となった妹・沙良の刺殺シーンと放火された自宅が映し出され、事件の一端が垣間見えていく。映像の最後には、涙を流す香の姿が捉えられている。

 あわせて公開された場面写真では、香と真尋が話をしている様子、沙良が力輝斗の顔をつかむ場面、凜子が資料を読む姿が確認できる。

■放送・配信情報
連続ドラマW 湊かなえ『落日』
WOWOWにて、9月10日(日)放送・配信スタート(全4話)
WOWOWプライム、WOWOW4Kにて、毎週日曜22:00〜放送
WOWOWオンデマンドにて、各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信
出演:北川景子、吉岡里帆、久保史緒里(乃木坂46)、竹内涼真、黒木瞳ほか
原作:湊かなえ『落日』(ハルキ文庫)
監督:内田英治
脚本:篠﨑絵里子
音楽:小林洋平
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:村松亜樹、八巻薫、木曽貴美子
協力プロデューサー:遠田孝一
制作協力:MMJ
製作著作:WOWOW

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