山崎貴が描くゴジラ70周年作品、タイトルは『ゴジラ-1.0』 特報&ティザービジュアルも
11月3日に公開される山崎貴によるゴジラ70周年記念作品のタイトルが『ゴジラ-1.0』に決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。
1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そのゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた一大プロジェクトとして製作された本作は、70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラとなる。
自身もゴジラのファンであることを公言し、監督作『ALWAYS続・三丁目の夕日』では冒頭にゴジラを登場させ、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では映像監督を務めるなど、ゴジラとゆかりのある山崎が監督・脚本・VFXを務める。
明かされた本作の舞台は、戦後、すべてを失った日本。戦後、無になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国を負に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が、そしてどうやって、日本は立ち向かうのか。
ティザービジュアルには初公開となる本作のゴジラが写り込み、荒々しくも神々しい姿を見せている。「戦後、日本。無から負へ。」という言葉も添えられている。
また、30秒の特報映像では、戦後、復興の兆しも虚しく、日本がゴジラによって破壊されていく光景が映し出されている。
なお、ティザービジュアルのポスター、および特報映像は、7月14日以降、全国の映画館(※一部を除く)にて順次掲出・上映される。
山崎監督は「僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います」と自信のコメントを寄せている。
さらに、日本公開から約1カ月後、12月1日に北米で公開されることも決定。英語表記は『GODZILLA MINUS ONE』となっている。
山崎貴監督 コメント
何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました。
そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。
僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で「観る」のではなく、「体験」するにふさわしい作品になったと思います。
ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います。
■公開情報
『ゴジラ-1.0』
11月3日(金・祝)全国公開
監督・脚本・VFX:山崎貴
製作:東宝
配給:東宝
制作プロダクション:TOHOスタジオ、ROBOT
©2023 TOHO CO.,LTD.
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