ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』東京、高崎、大阪で上演 7月5日スタート

『ウエスト・サイド・ストーリー』上演決定

 ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が、7月5日から7月23日に東京、7月31日から8月2日に高崎、8月5日より大阪で上演されることが決定した。

 ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を下敷きに、レナード・バーンスタインが作曲、スティーヴン・ソンドハイムが作詞を手がけた本作は、1957年にブロードウェイで初演。1961年に、ロバート・ワイズとミュージカル版の原案と振付を務めたジェローム・ロビンスの共同監督で映画化され、第34回アカデミー賞で作品賞を含む10部門を制した。その後、60年の時を経てスティーヴン・スピルバーグ監督の手により2021年に2度目の映画化。第94回アカデミー賞で、アニタ役を演じたアリアナ・デボーズが助演女優賞を獲得、第79回ゴールデングローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した。

 舞台は、1950年代後半のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイド。セントラルパークを挟んで、イーストサイドが高級住宅街で、ウエストサイドには多くの移民が住んでいた時代の物語。この頃のニューヨークは、世界中から多くの移民が夢と富を求めて集まってきた時代だった。彼らはそれぞれギャング集団を作り、お互いに敵対し合う。しかし、ポーランド系移民のトニーと、プエルトリコ系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまう。禁断の愛は多くの人を巻き込み、悲劇の連鎖を生む。

 バーンスタインが本作のために生み出したジャズ、クラシック、ポップス、バレエ、すべての音楽の要素を盛り込んだ楽曲の数々は、ミュージカル俳優だけでなく、オペラ歌手にも歌い継がれている。

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■公演情報
『ウエスト・サイド・ストーリー』
※生演奏・英語上演・日本語字幕あり

<東京公演>
日程:7月5日(水)〜7月23日(日)
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
【チケット】※全席指定・税込
平日S席:15,000円
平日A席:13,000円
平日B席:10,000円
土・日・祝S席:16,000円
土・日・祝A席:14,000円
土・日・祝B席:11,000円
主催:TBS、Bunkamura、VIS A VISION、ぴあ、ローソンチケット、TOKYOFM
協賛:オリエンタルバイオ
オフィシャルエアライン:日本航空

<高崎公演>
日程:7月31日(月)〜8月2日(水)
会場:高崎芸術劇場(大劇場)
【チケット】※全席指定・税込
S席:15,000円
A席:10,000円
A席:7,000円

<大阪公演>
日程:8月5日(土)〜6日(日)
会場:オリックス劇場
【チケット】※全席指定・税込
S席:15,000円
A席:8,500円
主催:ABCテレビ、サンライズプロモーション大阪
後援:ABCラジオ
企画・招聘:VIS A VISION
協賛:オリエンタルバイオ
オフィシャルエアライン:日本航空

原案:ジェローム・ロビンス

脚本:アーサー・ロレンツ

音楽:レナード・バーンスタイン

作詞:スティーブン・ソンドハイム

オリジナルプロダクション・演出・振付:ジェローム・ロビンス
演出:ロニー・プライス

振付:フリオ・モンへ
出演:来日カンパニー
公式サイト:https://westsidestory.co.jp

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