『風間公親-教場0-』最終回ゲストに北大路欣也 木村拓哉と8年ぶりのドラマ共演
6月19日に最終回が放送されるフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』の最終話回に、北大路欣也と森カンナが出演することが決定した。
累計発行部数130万部を突破する長岡弘樹のベストセラー小説をドラマ化した『教場』シリーズ。本作では、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間公親(木村拓哉)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代が描かれる。
北大路が演じるのは、盲目の有機化学者で大学教授の清家総一郎。主演の木村とは、2015年放送の『アイムホーム』(テレビ朝日系)以来8年ぶりのドラマ共演を果たす。また森は、総一郎の娘・甘木紗季を演じる。
大学教授の総一郎は、2年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明し、今は半ば引退している状態。そんな中、娘の紗季の夫・甘木保則(馬場徹)が総一郎の家で背中に千枚通しを刺されて死んでいるのが見つかる。15年前に千枚通しで人を殺した十崎(森山未來)は、風間によって逮捕されたが、3カ月前に出所し、風間と遠野章宏(北村匠海)を千枚通しで襲って逃走。逃走している最中にも十崎の犯行は止まらず、今回の総一郎の家で起きた事件も凶器に千枚通しが使われていることから、十崎の犯行が疑われていた。風間は、専従捜査チームに志願して再び風間のバディとして戻ってきた隼田聖子(新垣結衣)と、この事件を捜査する。
渡辺恒也(プロデュース)コメント
最終話では、風間の右目と遠野の命を奪った十崎との直接対決が描かれると同時に、風間が警察学校の教官になった理由がついに明かされることになります。その風間の決断に関わる“最後の事件”のキーパーソンでもある清家は、日本を代表する俳優・北大路欣也さんに満を持して出演していただきました。風間・聖子と対峙する清家の圧倒的な存在感は、北大路さん以外には表現し得ない凄みのあるものでした。全11話を通して描いてきた、教場シリーズの原点が、ついに完結を迎えます。“刑事指導官・風間公親”の物語が終わり、新たに“教官・風間公親”の物語が始まる瞬間を、是非リアルタイムで見届けていただきたいと思います!
■放送情報
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太ほか
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
演出・プロデュース:中江功
プロデュース:渡辺恒也、宋ハナ
音楽:佐藤直紀
主題歌:Uru「心得」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作・著作:フジテレビ
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