『M3GAN』キャスト&制作陣がミーガンの魅力を語る 「すべての電子機器を切りたくなる」
6月9日公開の映画『M3GAN/ミーガン』より、キャストと制作陣が魅力を語る特別映像が公開された。
本作は、『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られるジェームズ・ワンと、 『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形「M3GAN」の行き過ぎた愛情と狂気を描くサイコスリラー。
交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす。
公開された特別映像では、本作のキャスト、制作陣がミーガンの魅力を語っている。ケイディを演じたヴァイオレット・マッグロウは「ミーガンは優しい」とコメント。続けて製作・原案のワンは「ミーガンは個性豊かだ」と今まで彼が生み出してきたどのキャラクターにも当てはまらないユニークさがある旨をアピールした。
また、監督のジェラルド・ジョンストンとミーガンの生みの親ジェマを演じたアリソン・ウィリアムズも「家庭教師のようでもあり、理想の友達」と彼女を称賛。一方、ミーガンの怒りを買うことになるキャラクターを演じたキャストからは「首がゆっくり動くと気味が悪い」というコメントも。ブラムは「すべての電子機器を切りたくなるよ」とミーガン自体の怖さのみならず、テクノロジーに溢れた現代社会への警鐘をならすような作品であることを強調した。
原案のワンにとっても、ジョンストン監督とチームが作り上げたミーガンは期待を超えるものだったようで「ジェラルドは見事にミーガンに生命を吹き込んでくれた。ミーガンはキャラクターとして傑出しているし、しかも人間じゃない。愛らしくて魅力的なしぐさを見せたかと思うと、次の瞬間には悪意に満ちた危険な顔を見せる。ジェラルドのアプローチは完璧だった」と絶賛。
ウィリアムズは「ぜひ、劇場で大勢の観客と観て!」と太鼓判を押し、「コメディだから大丈夫……」と含みを持たせた一言を付け加えた。
■公開情報
『M3GAN/ミーガン』
6月9日(金)全国公開
出演:アリソン・ウィリアムズ、 ロニー・チェン、ヴァイオレット・マッグロウほか
監督:ジェラルド・ジョンストン
脚本:アケラ・クーパー
製作総指揮:アリソン・ウィリアムズ、マーク・デヴィッド・カッチャー、
ライアン・テュレック、マイケル・クリア、ジャドソン・スコット、アダム・ヘンドリックス、グレッグ・ジルリース
製作:ジェイソン・ブラム, p.g.a.、ジェームズ・ワン, p.g.a.
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