高崎かなみの“前進”し続ける原動力とは? 密着番組『ON↔OFF』の注目ポイントを聞く

高崎かなみの“前進”し続ける原動力

 動画配信サービスにて、2023年4月末より、人気急上昇中の若手タレントの「ON」と「OFF」に迫った配信オリジナルのドキュメンタリー番組が始動する。1話30分×全4話で、仕事現場やプライベートに密着した映像を大公開。その第一弾に、モデル、女優としても活躍中のグラビアアイドル・高崎かなみの出演が決定した。番組タイトルは『高崎かなみのON↔OFF』。

『高崎かなみのON⇔OFF』高崎かなみさんからメッセージ到着!

 2015年、高校3年生の頃にファッション誌『CHOKi×CHOKi GiRLS』の専属モデルとして芸能活動を始めた高崎かなみ。その後すぐ雑誌が廃刊になり、途方に暮れた時期もあるというが、2018年にグラビアオーディション「サンスポGoGoクイーン」に出場し、初代サンスポGoGoクイーングランプリに輝いた後、様々なグラビアオーディションで1位を獲得し、“無敵のグラドル”として各グラビア誌にて多数表紙を飾るようになった。現在は、かねてより夢として語っていた女優業にも挑戦中。日々前進を続ける彼女に、改めて密着の感想や自身の「ON」と「OFF」について聞いてみた。【インタビューの最後にはチェキプレゼントあり】

お芝居をしているときの自分が好き

——早速、番組を拝見させていただきました。グラビアやお芝居などの仕事現場から、休日やご自宅での様子などのプライベートな姿まで、いろんな角度から高崎さんを知れる構成になっていましたが、最初に密着のお話をいただいたときは、どう思いましたか?

高崎かなみ(以下、高崎):長く芸能活動をさせていただく中で、こうした密着番組に呼ばれたのは今回が初めてでした。しかも、これから始まるシリーズの第一弾が私ということで、「えっ、本当に私で良いの?」って(笑)。正直、ビックリしましたね。私自身、SNSでもあまりプライベートを載せないほうなので、ファンの方にも新鮮に感じてもらえる番組になったんじゃないかなと思います。

——密着期間はどれくらいだったんですか?

高崎:昨年の秋から冬にかけて密着していただきました。密着がある日は、仕事先の最寄駅に着いた瞬間からカメラが回っているんです。最初のうちはドキドキしましたけど、変に取り繕っても仕方がないじゃないですか。回数を重ねるうちに、いい意味でカメラの存在を忘れていきました。番組では、だいぶ素の私が出ているはずです。

——具体的な内容についても聞かせてください。ONの密着の様子は、第1話と第4話で公開されていました。特に第1話では、“無敵のグラドル”と呼ばれる原点とも言える撮影会の様子が映されていましたね。

高崎:撮影会は、私にとって大事なお仕事であり、ファンの方との貴重な交流の場です。何度も繰り返し撮りに来てくださる方がいたり、撮影会の始まりから終わりまでずっと撮り続けてくださる方がいたり。私の活動を応援してくださるみなさんと直接コミュニケーションを取れるのが、楽しくて仕方ないんですよね。かわいい衣装を着られるのも嬉しいし、映像の通り、いつもノリノリなんですよ(笑)。

——雑誌での表紙抜擢や俳優活動が増えるにつれ、徐々に撮影会の数を減らされる方が多い中、高崎さんは今も1日6部もの撮影会をこなされています。時間にして朝10時から夕方18時過ぎまで撮影会に出続けられているわけですけど、俳優としても活躍の場が広がる中、ここまでガッツリ続けられているのはなぜなんでしょう?

高崎:単純に、ファンの方との交流が大好きだからですね。実際、撮影会に出られなくなる方もたくさんいらっしゃいますけど、私は一度も辞めたいと思ったことがないんですよ。毎回1部から6部まで出させていただいているのも、全て私の意思です。今後も、来てくださるお客さんがいる限りは続けていくつもりです。番組を観て少しでも興味を持たれた方は是非、気軽に遊びに来てほしいです!

——第4話では、映画の撮影現場の裏側が見られました。現場で真剣に台本をチェックされている姿は、撮影会でニコニコされている高崎さんとは、また違った印象を受けます。

高崎:お芝居の現場に入ると、自然とスイッチが入るんです。グラビアもバラエティの現場も大好きなんですけど、お芝居の現場は少し空気が違うというか。心の奥底から熱い“何か”が込み上げてくる感覚があるんですよね。

——“何か”……。それは気合いみたいなものでしょうか?

高崎:うーん、何て言えば良いのかな。間違いなく気合いは入っているものの、もっと本能的なものというか。何もしていないのに勝手に涙が出そうになるんですよ。お芝居の現場以外では、全くそうならないのに。スイッチが入ることによって、作品に対する感情移入が強くなるのかもしれません。不思議ですよね。

——それだけ“何かを演じる”という表現がお好きなのかもしれないですね。

高崎:そうですね。私、お芝居をしているときの自分が大好きなんですよ。だって、こんなふうに自然と熱い気持ちになれることって、なかなかないじゃないですか。もっといろんな作品に出て、幅広い年代の方から「高崎かなみちゃんって良いよね」と言ってもらえるような俳優さんになることが今の目標です。少しずつステップアップしていけるよう、頑張ります!

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