藤竜也らが熱い試合を繰り広げる 『それいけ!ゲートボールさくら組』予告編公開

『それいけ!ゲートボールさくら組』予告編

 5月12日に公開される映画『それいけ!ゲートボールさくら組』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

 主人公・織田桃次郎役で主演を務めるのは、スクリーンデビューから60年、『愛のコリーダ』や『龍三と七人の子分たち』など昭和から現在まで活躍し続ける藤竜也。80代となり最初の主演映画となる本作では、青春時代の友である元ラグビー部マネージャー・サクラが経営するデイサービス“桜ハウス”の倒産危機を知り、今自分達ができることで手助けしようと奮起。かつての仲間たちを集結させて、どういうわけか「チームさくら組」を結成しゲートボール大会に出場して優勝を目指す。

 高校時代からの元ラグビー部仲間には、石倉三郎、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎らが個性豊かなキャラクターとして登場する。さらに山口果林や田中美里も「チームさくら組」の一員として参加。ほかにも、桃次郎たちのかつてのラグビー部仲間で今は亡き盟友役の毒蝮三太夫、その孫娘で桃次郎たちにゲートボールをスパルタ指導する女子高生・嶋田七海役の本田望結、生前ゲートボール愛好家としても知られていた落語家・三遊亭円楽さんが共演に名を連ねた。

映画『それいけ!ゲートボールさくら組』本予告(60秒)

 公開された予告編では、友のピンチのために集まった76歳の桃次郎(藤竜也)とかつての高校時代のラグビー部仲間たちが「チームさくら組」を結成し、ゲートボールに挑戦する様子が映し出されている。60年が経ち体は衰えても、高校時代に培ったチームワークでゲートボール大会優勝を目指して大奮闘していくが、悪徳企業の陰謀も立ちふさがる。生前からゲートボール愛好家として知られた落語家・三遊亭円楽さんが解説者役を務め、「どっちも頑張れ!」と熱い試合を繰り広げる選手たちに声援を送る。予告に収められた対戦チームの脅威のスピンショット以外、ゲートボールシーンの撮影は俳優自らが実際に打球をして行ったことも明らかになる。出演者らは「監督は、後でCGで処理してくれると言っていたのに……」と振り返った。

 主題歌はReiの「Smile! with 藤原さくら」に決定。予告編のナレーションは、映像の冒頭に遺影でも登場している特別出演の毒蝮三太夫が務めた。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、「チームさくら組」の仲間たちが集結した様子が写されている。

■公開情報
『それいけ!ゲートボールさくら組』
5月12日(金)全国ロードショー
出演:藤竜也、石倉三郎、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎、田中美里、本田望結、木村理恵、赤木悠真、川俣しのぶ、中村綾、直江喜一、毒蝮三太夫(特別出演)、三遊亭円楽(友情出演)、山口果林(友情出演)
監督・脚本・編集:野田孝則
主題歌:Rei「Smile!with 藤原さくら」(Reiny Records/Universal Music)
音楽:安部潤
企画・制作プロダクション:ファーイースト
配給:東京テアトル
©2023「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会

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