玉城ティナが“花金”に小躍りする 『社畜OLちえ丸日記』メインビジュアル&予告編公開

『社畜OLちえ丸日記』予告映像公開

 2月10日よりHuluで独占配信される玉城ティナ主演ドラマ『社畜OLちえ丸日記』のメインビジュアルと予告編が公開された。

 本作は、「社畜OLの平日ルーティン」動画が500万回以上再生されたYouTubeチャンネル「社畜OLちえ丸」が2022年に出版したエッセイ本『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(KADOKAWA刊)を映像化したオフィスコメディ。

 憧れの社会人生活とはかけ離れた、とんでもないブラック企業の営業部に配属されてしまった22歳の社畜OL・ちえ丸。だが、彼女は地獄のような環境下でも決して腐りはしない。時には心の中で激しいツッコミを入れながら、時には周囲の人々からの言葉や行動にジーンとしながら、不屈の精神で一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくのだった。

 脚本は、『これは経費で落ちません』(NHK総合)のほか、『しずかちゃんとパパ』(NHK BSプレミアム)で、第48回放送文化基金賞テレビドラマ番組部門優秀賞と第38回ATPテレビグランプリドラマ部門優秀賞をW受賞した蛭田直美。主人公の社畜OL・築丸ちえ子(通称:ちえ丸)を玉城が演じる。

 公開されたメインビジュアルでは、明るいライムグリーンの背景とともに、顔に付箋を貼られ、上司に怒られて慌てているような表情の玉城が切り取られている。この背景は、ちえ丸が働く営業部の室内の色をイメージしたもの。ライムグリーンの椅子にレモンカラーの壁紙というビタミンカラーに包まれたオフィスだが、その実態は怒号が飛び交い、競争意識もはびこる厳しい環境。ちえ丸も、社会人の基礎である“ホウレンソウ(報告、連絡、相談)”から、お辞儀の角度、歩き方に到るまで、上司や同僚たちからとことん叩き込まれていくことになる。ちえ丸の顔に貼られている付箋には、彼女が気合を入れる時に発する言葉が込められている。

映画『社畜OLちえ丸日記』予告編

 あわせて公開された60秒の予告編では、「おはようございまーす!」と元気いっぱいに挨拶したちえ丸に対して、通りすがりに「おはやくねぇ!」と怒鳴って謎の名言を放つ上司の分倍河原(平山祐介)や、普段は空気のような存在だが、実はインパクトが強い部長の星野(コウメ太夫)が登場。また、「何でも聞いてね」という言葉と表情が全く合っていない理菜(佐藤玲)、叫んでいる風戸(田村健太郎)、ざっくりとした指示を送る佐古山(阿南敦子)ら、クセモノ揃いな部署の様子が窺える。

 加えて、映像後半には嘆くちえ丸の前でリコーダーを奏でる何者でもないおじさん(大橋彰/アキラ100%)や、ちえ丸を支える田舎の母・久美子(鶴田真由)、ちえ丸のターニングポイントを作るきっかけになる藤木(望月歩)、ちえ丸が営業部を目指すきっかけとなった動画「バリキャリ営業OL日記」の投稿者である謎の女性(内田慈)といったキーパーソンたちも登場。そして、「アホ丸がぁ~!」と叫ばれ目を丸くしながらも、金曜日の夜には嬉しくて小躍りするちえ丸の姿が映し出されている。

■配信情報
『社畜OLちえ丸日記』
Huluにて、2月10日(金)21:00より独占配信スタート 毎週金曜21:00新エピソード更新(全15話)
出演:玉城ティナ、望月歩、佐藤玲、田村健太郎、コウメ太夫、阿南敦子、平山祐介ほか
原作:ちえ丸『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(KADOKAWA刊)
脚本:蛭田直美
監督:横尾初喜、小山亮太
コンテンツプロデューサー: 吉田絵、岩長真理
プロデューサー: 星野恵 (AX-ON) 
Hulu:茶ノ前香、中村梓
宣伝:荒井智美、木之下ゆり子
制作:AX-ON
製作著作:日本テレビ

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