反乱軍を率いるモン・モスマ、ソウ・ゲレラも登場 『キャシアン・アンドー』予告編公開

『キャシアン・アンドー』予告編公開

 9月21日よりディズニープラスで配信されるオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』の予告編が公開された。

 本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる名もなき戦士たちの物語を描いたスパイスリラー。

 現地時間9月10日に開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」には、本作の主人公キャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナ、モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オライリー、カイル・ソーラー、アドリア・アルホナ、ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディらが『スター・ウォーズ』パネルに登壇した。

 ルーカス・フィルム社長のケネディは、配信を目前に控えている本作について「このシリーズでは、映画的なクオリティを維持し、24話を作りました。最初の12話が11日後に配信となります。現在は残りの12話の撮影開始を間近に控えています」とコメント。また、キャシアンを演じるルナは「(前作の)5年前に遡るのですが、このキャラクターたちを見たら、みなさん信じられないと思いますよ。特にキャシアンは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での彼を見た人は、あんなことができるようになるのかと信じられないでしょう。これは革命への目覚めの物語です。戦うための目的を知るのです」と本作でのキャシアンについて語った。

 さらに、モン・モスマを演じるオライリーは「みなさんに見てもらえることにワクワクします。みんなまたキャシアン・アンドーにぞっこんになりますよ。私が演じているモン・モスマに関しては、みんなは反乱軍の柱のような存在と見ていたと思うのですが、本作では彼女が女性として、反乱軍を作ろうとしている一方で、帝国の政治の暗い影を操ろうとする様子を見られます」と明かした。

ドラマ『キャシアン・アンドー』予告編

 公開された予告編には、本作のメインキャラクターが続々と登場。『ローグ・ワン』でデス・スター破壊のために設計図を盗むミッションに挑んだ際、武器となる情報を巧みに使い分け、チームにとって最も有効な戦術を探ったキャシアン。6歳の頃から帝国軍に立ち向かう戦いに加わったことが明らかとなっており、本作では大義のために軍人を装い帝国軍へと潜入する。

 そして、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場し、映画シリーズやアニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』でも活躍するモン・モスマは、反乱軍のリーダーを務める存在。議員という立場を利用して反乱軍の創成に協力する。

 また、予告編には、『ローグ・ワン』で登場した反乱軍の過激な戦士ソウ・ゲレラも登場。「君は奴らと戦って死ぬ。それならば大義に身を捧げないか」と帝国に立ち向かおうとする初期の反乱軍、そしてそんな反乱軍に対し「組織的な反乱分子の狩りを始めなければ」と対抗する帝国軍のシーンが映し出されている。ルークやレイア、ハン・ソロなどものちに深く関わる反乱軍がいかにして誕生したのか。知られざる真実がついに明らかとなる。

 『ローグ・ワン』を手掛けたトニー・ギルロイが再び脚本を担当する本作。ギルロイは「僕は、革命の地盤がどんどん進んでいく様子を描きたいと思った。このギャラクシーには、帝国に自分の惑星をめちゃくちゃにされ、抑圧されている人々がたくさんいる。それがやがて革命へとつながっていくんだ。このシリーズは回を重ねるごとにどんどんビッグになっていくよ」と本作について言及した。

■配信情報
『キャシアン・アンドー』
ディズニープラスにて、9月21日(水)より初回3話独占配信
©︎2022 Lucasfilm Ltd.

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