『オビ=ワン・ケノービ』ユアン・マクレガー、オビ=ワンとダース・ベイダーの共演を断言

オビ=ワンとダース・ベイダー、再共演へ

 5月27日よりディズニープラスにて独占配信されるオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』で主演を務めるユアン・マクレガーとデボラ・チョウ監督のコメントが到着した。

 『スター・ウォーズ』シリーズを代表するキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。『スター・ウォーズ』を象徴する2人のキャラクターは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で歴史的対決と決着を見せた。本作は、その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ。

 ヘイデン・クリステンセン演じるダース・ベイダーの登場に多くの『スター・ウォーズ』ファンから期待の声が高まっているが、果たしてベイダーとオビ=ワンはどれくらい共演を果たすのか。オビ=ワンを演じるマクレガーは共演について、「ヘイデンと一緒のシーンはあるよ。トレーニングも一緒にやったんだ」と言及する。

 舞台は、ジェダイが敗北を喫した『シスの復讐』での劇的な出来事から10年後。ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしており、オビ=ワンは幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながらベイダーら帝国軍から追い詰められていく。『シスの復讐』で愛するアナキンを失い、深い悲しみを経験したオビ=ワンだが、ベイダーを演じるクリステンセンとの共演はマクレガーにとっても嬉しい出来事となったようで、「ヘイデンとはもう何年も会っていなかったんだけど、彼のことが大好きだった。再び共演できてとても嬉しいよ」と喜びを明かしている。

 そんな『スター・ウォーズ』を象徴する2人のキャラクターの共演はなぜ実現したのか。のちの『スター・ウォーズ エピソード4/ 新たなる希望』につながるオビ=ワンの物語を描くにあたり、チョウ監督はダース・ベイダーを登場させないという選択肢はあり得なかったそうで、「本作にダース・ベイダーを出すことになったのは、オビ=ワンがどういう状況にあるかを考えた結果でした。オビ=ワンにとって大切だった人たちは誰なのか? 『シスの復讐』を見直し、この時系列のオビ=ワンがどんな状態にあるのかを考えました」とその理由を語っている。

 さらにチョウ監督は「オビ=ワンのキャラクターを考えていくうちに、アナキンそしてベイダーの存在はすごく重要だと思いました。それは『シスの復讐』のラストでも分かります。アナキンの存在は、オビ=ワンの心に重くのしかかっています。それが10年後、そしてもっと後のオビ=ワンにどんな影響を与えるのか? 本作では深い感情の探索を見ることが出来ると思います」と明かしている。かつては師弟関係で結ばれていた2人だが、本作では一体どんな物語が描かれるのか。

オビ=ワン・ケノービ
『オビ=ワン・ケノービ』
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

■配信情報
『オビ=ワン・ケノービ』
ディズニープラスにて、5月27日(水)16:00より初回2話独占配信
監督:デボラ・チョウ
出演:ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン、モーゼス・イングラム、ジョエル・エドガートン、ボニー・ピエス、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、サン・カン、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディ
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワン、デボラ・チョウ、ユアン・マクレガー
脚本:ジョビー・ハロルド
(c)2022 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
ディズニープラスにて配信中
(c)2022 Lucasfilm Ltd.

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