『ソー:ラブ&サンダー』7月8日日米同時公開決定 ナタリー・ポートマン登場の特報映像も

 マーベル・スタジオの新作映画『Thor: Love and Thunder(原題)』が、『ソー:ラブ&サンダー』の邦題で7月8日に日米同時公開されることが決定し、あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。

 本作は、公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、そして5月4日の公開を目前に控える『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』などのマーベル・スタジオの新作映画。『マイティ・ソー:バトルロイヤル』に続きタイカ・ワイティティが再び監督を務める

 最凶最悪の敵サノスによって人類の半分が消し去られた世界で、失われた人々を取り戻すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に時空を超えた戦いに身を投じたソー。生死を巡る激闘を繰り広げた末、サノスを倒し人類を救うという“奇跡”を起こし、マーベル史上最大の大戦を勝ち抜いたのだった。ソーが王として君臨していたニュー・アスガルドの新たな王は女戦士のヴァルキリーに代わり、ソーは宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと船に乗り込み地球を旅立っていった。

「ソー:ラブ&サンダー」特報【この夏、マーベルいち“ノープラン”なヒーローが帰ってくる!】

 そして『ソー』シリーズ最新作の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める。ハードロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。特報映像では、アベンジャーズ“ビッグ3”最後の1人であり、唯一無二の最強戦士ソーが、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」に乗せて宇宙を駆け巡る様子が映し出されている。

 ソー役としてカムバックを果たすのは、MCUには欠かせない存在のクリス・ヘムズワース。『ソー』シリーズ3作では時にクールで、時にお茶目な魅力でソーを輝かせてきたヘムズワースが、今度はどんなソーの姿を見せるのか。また、ニュー・アスガルドの新たな王となったヴァルキリー役でテッサ・トンプソンが再登場。さらに映像には、スター・ロード(クリス・プラット)、ロケット(ブラッドリー・クーパー)、グルート(ヴィン・ディーゼル)、ドラックス(デイヴ・バウティスタ)、ネビュラ(カレン・ギラン)、マンティス(ポム・クレメンティエフ)ら、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々の姿も。ラストには、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターがムジョルニアを手にする様子が映し出されている。

■公開情報
『ソー:ラブ&サンダー』
7月8日(金)劇場公開
監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Thor: Love and Thunder
(c)Marvel Studios 2022

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